人生には「コネ」が非常に大切です。
就職活動においてのコネについては詳しく「ぶっちゃけ大企業のコネ入社は本当にあるの?入社後バレるの?商社の例を見てみよう。就活は戦争だ。コネの作り方も解説するよ。」で論じましたが、
「コネ」は転職でも独立して起業する際にも大きく必要になるものです。
今回はこの「コネ」について少し説明していきましょう。
Contents
コネは「悪」?甘い幻想は捨てよう。
世の中はコネコネ社会だ。
「コネ」と聞くと「悪いこと」のように聞こえますよね。
あいつはコネ入学だ。
あいつはコネ入社だ。
しかし、意外にも、東京に住み、多くの人と接すると、「コネ」って当たり前なんだ。
ということに気づきます。
コネで転職した。
起業したけど最初の案件はコネから始まった。
これが普通です。寧ろコネを活用しなければ人生のステージを駆け上がっていくのは難しいと言えそうです。
コネを持っていない人からすれば、素直に「ズルイ」と思いますよね。
しかし、嫉妬せず、コネは自分の力で生み出しましょう。
コネがないなら生み出せ、でもそれにはスキルが必要。
相手にメリットが与えられれば、人脈はいくらでも築ける。
コネが欲しい、コネがあれば、
スキルをつけ、コネクションにしたい人にメリットをもたらせる人間になりましょう。
具体的には、例えばプログラミングスキルを持っていれば、プログラミング技術のまだない企業へメリットをもたらせる人材と言えますよね。
その企業の経営者に「私、こんなことができます、双方にメリットがありますよ」という話ができるわけです。
プログラミングは一例で、これはマーケティングでも営業でも良いです。何かに強みがある人は、忙しい人が相手でも「一度は会っても良いかな、メリットがあるかもしれないし」となるのです。
しかし、なにも提供できそうにない場合は、まずはスキルを得るようにしましょう。

上記は起業をして最初の案件を取る際に有効な一例でしたが、例えば転職の場合にも、
対面営業が得意であれば、対面営業が強い業界の人と話をして、徐々に決裁権者に近づいていくのが効果的です。
マーケティングであれば、マーケターらしくSNSなどを活用して、マーケティングの権威なる人に絡み、食事に誘うなどしてみては如何でしょうか。
個人の発信が容易になったこの時代に、コネなし、コネあり、は本当にその人次第です。
しかし、スキルは必要です。
コネを構築するためにも、自分にはどんなスキルが必要なのか、どうすればスキルが身につくのか、
を突き詰め、行動に移していきましょう。
〜コーヒーブレーク〜ハーバード大学もコネ入学だらけ?
昔、元ライブドア社長の堀江貴文さんがどこかでおっしゃっていたのですが、
ハーバード大学をはじめとしたアメリカの有名大学は、お金持ちの息子がバンバン入学していると。
そしてこれがアメリカの経済成長力になっていると。
親のお金で入ったボンクラが有名大学に入ってなぜ経済成長を押し上げるんだ?
と疑問に思いますよね。
これには裏があって、お金持ちの息子と、正規に入学した学生が共存することで、
天才×お金
が揃うんですね。
そして、起業をする若者の事業の成長が加速するのです。
また、お金持ちの息子というのは、ボンクラと上記では言いましたが、実際には親が財産を築く賢さを持っていますし、
教育水準も高いはずなので、お金だけではない場合もあります。
少し話がずれました、この天才学生がお金持ちの友達からお金を調達できるのであれば、それは一種のコネですよね。
わざわざ投資家の元に行かずとも、元々知っているお金持ちの友達にお金を出してもらえば良いのです。
これで資金調達に時間を取られず、事業に集中できるというわけです。面白いですよね。
コネは掛け算、指数関数的に自分のステージを上げていく。
コネは次のコネを呼び込みます。
起業であれば、一つの案件をコネで獲得し、やり遂げることができればそれは実績となり、
その実績を案件受注した企業がさらに他の企業に紹介してくれたり、自分でもその実績を元に営業が円滑に行うことができるようになります。
転職であれば、例えばマーケターであればマーケター人材に会い、紹介に紹介を重ね、業界で有名になっていけば自ずとオファーをくれる企業は増えていきます。
気づけば大手企業の人事担当と繋がったりもしますので、トライしてみると良いかと思います。
大手企業に入社し活躍すればさらに上のステージから声がかかるようになります。
人生はコネクションとスキルの掛け算です。
どちらも意識して高めていくことをオススメします。

まとめ
今回は「コネ」の現実、コネの作り方などを解説してきました。
コネを活用するにも社会人は何よりも「スキル」が必要です。
スキルがないのであれば起業家であれば事業売却経験、転職であれば若くしてのマネジメント経験など明るい実績があれば良いのですが、これは難しいのでスキルをあげるのが最短だと思います。
頑張っていきましょう。
以上、人生コネ。コネ入社、コネ転職、コネ起業。人脈構築と自分の市場における「ポジション」を構築しよう。…でした!





