社会人3年目〜7年目くらいになってくると、
なんとなく今働いている会社の仕事にも慣れ、
また、働いている先輩をみて、
「自分もこんな風になるのかな?」
「これ以上のキャリアは積めないのかな?」
そう思ってしまうことはありませんか?
私自身も会社で働いている先輩を見て、
自分の将来はこうなるのか・・・となんとも言い難い気分になったことを覚えています。
しかし、転職するにも、
「世の中にはどのような求人があるのかわからない」
「できれば高い給料でやりがいのあるポジションの求人を見つけたい」
そう考えると思います。
そこで今回はまさに、給料も高く、良いポジションの求人を多数抱えたエージェントが属する、「Bizreach(ビズリーチ)」について紹介していきたいと思います。
サイトURL:https://www.bizreach.jp/

Contents
Bizreach(ビズリーチ)とは?
ビズリーチは「即戦力人材と企業をつなぐ」をキャッチコピーとした、転職・求人サイトですね。
CMでも「おいキミ、彼はいったいどこで!?」というフレーズで知名度をぐんぐん上げています。
社長の南さんが「なぜハイキャリアな人間が転職先を見つけることに苦労しなければならないのだろう」という着想から生まれたサービスであることから、高年収求人がメインになっています。
どのような人が利用するべきかは後でに述べますが、
「年収が500万円〜1200万円程度の、大企業出身者」
などには非常にオススメの求人サイトと言えるでしょう。
それではビズリーチの特徴を見ていきましょう。
ビズリーチの特徴
ここでサクッとビズリーチの特徴について触れてきます。
- ハイクラス転職向け
- 無料で求人閲覧可能
- 会員数100万人を突破
- 高年収・一流企業の求人多数
- 求職者スカウト機能が秀逸
- ヘッドハンター転職エージェントと無料で相談可能(自分からエージェント指名も可能)
- 採用企業もビズリーチを高評価
昔はハイクラスの転職は、ヘッドハンターから職場に急に電話がきて、転職が進むというかなりブラックボックスな市場でしたが、
今はビズリーチによって次々にハイクラス転職が実現していますね。
次のビズリーチを運営している企業の歴史・年表は特に重要ではないので飛ばしてその次の章「ビズリーチのコンセプト・どのような人材向け?」から読んでもらって大丈夫です。
ビズリーチを運営している企業の歴史・年表
そもそもビズリーチを運営している会社はどのような歴史があるのでしょう。
会社名はサービス名と同様のビズリーチ株式会社です。
以下はその年表です。
2009/04 | 管理職・グローバル人材の会員制転職サイト「ビズリーチ」をグランドオープン |
---|---|
2010/03 | 株式会社ジャフコより資金調達を実施 |
2010/08 | セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA」(ルクサ)を公開 |
2010/11 | 「LUXA」(ルクサ)を事業譲渡し分社化 |
2011/04 | 直接採用企業向けサービスを開始 |
2012/06 | 株式会社ユー・エス・ジェイの日本初女性経営幹部公募に全面協力 |
2012/10 | ビズリーチのアジア版「RegionUP」(リージョンアップ)をグランドオープン |
2013/04 | 事業拡大につきオフィスを移転 |
2013/11 | 外資コンサルティング会社出身の代表が率いる NPO経営幹部合同公募を実施 |
2013/12 | 雇用創出ランキング「Job Creation 2013」で10位に入賞 |
2014/03 | 文部科学省 海外留学創出プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」官民協働のグローバル人材育成事業でメンバー公募に全面協力 |
2014/03 | 新しい東北をつくる復興経営人材の公募に全面協力 |
2014/04 | 挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ(旧キャリアトレック)」グランドオープン |
2014/05 | キャリア女性のための転職サイト「ビズリーチ・ウーマン」をグランドオープン |
2014/06 | 第3回日本HRチャレンジ大賞「人材サービス優秀賞(採用部門)」を受賞 |
2014/09 | 事業拡大に伴い、関西オフィスを開設 |
2014/11 | 挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」のiOS版アプリをリリース |
2014/12 | 雇用創出ランキング「Job Creation 2014」で3位に入賞 |
2015/05 | 事業拡大に伴い、名古屋オフィスを開設 |
2015/05 | 求人領域に特化した検索サービス「スタンバイ」をグランドオープン |
2015/10 | 事業拡大に伴い、福岡オフィスを開設 |
2015/11 | 雇用創出ランキング「Job Creation 2015」で6位に入賞 |
2016/03 | YJキャピタル株式会社(ヤフー株式会社の投資子会社)、Salesforce Ventures、株式会社電通デジタル・ホールディングス、楽天株式会社などから資金調達を実施 |
2016/06 | 戦略人事クラウドサービス「HRMOS(ハーモス)」をグランドオープン |
2016/08 | 人事の悩みにヒントを届けるニュースサイト「BizHint HR(ビズヒント HR)」をグランドオープン |
2016/10 | 東京理科大学ベンチャーファンド、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル株式会社などから資金調達を実施 |
2016/10 | OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」をグランドオープン |
2017/02 | 「ベンチャー創造協議会」(事務局:経済産業省)主催、第3回「日本ベンチャー大賞」にて審査委員会特別賞(人材サービス革新賞)を受賞 |
2017/11 | 事業承継 M&Aプラットフォーム「BizReach SUCCEED(ビズリーチ・サクシード)」をグランドオープン |
(引用:沿革)
ビズリーチ株式会社は主に転職、就職など「人材」関するサービスを展開する企業ですね。
HR×ITで成り上がった人材の大手企業と言っても良いでしょう。
社長の南壮一郎さんは外資企業から楽天(球団)に転職し、その後、Bizreachを設立しています。
転職、会社設立の間に南さん自身が転職活動をするも、なかなか良い企業に巡り会えなかった経験が、ビズリーチのビジネスモデルの着想を得ています。
以下の本で詳しく書いてありました。
さらっと読めるのでキャリアに悩んでいる人は起業家はどんなことで苦労するのかを把握しておくのにもってこいの本でおすすめです。
アマゾンのコメント欄には辛辣なコメントが複数ありましたが、(笑)実際に起業している私はウンウン、と頷きながら読みました。
ビズリーチのコンセプト・どのような人材向け?
上記でもハイクラスな年収500万円〜1200万円程度の人にオススメであると述べました。
ここで、ビズリーチはどのようなコンセプトをみてみましょう。
そのコンセプトからあなたがビズリーチを利用すべきかどうかが見えてくるはずです。
EXECUTIVE:
国内最大級のエグゼクティブ向け会員制転職サービス。管理職やグローバル人材の可能性を広げ、選択肢を増やします。
QUALITY:
会員制サービスだからこそ提供できる、非公開案件を含む求人情報。選ばれた方だけにクオリティーの高い情報をお届けします。
SCOUT:
国内外の優良企業と、厳正な審査基準をクリアした一流ヘッドハンターがあなたの職務経歴書を見て直接スカウトします。
引用:
Bizreach
エグゼクティブ向け、と言われると少し尻込みしてしまいそうです。
しかし、心配はいりません、ビズリーチが得意としている領域は、
■ 即戦力
■ 管理職
■ グローバル人材
■ ハイクラス(有名企業出身者)
となっています。
ちなみに私はこれでも尻込みしていました。
私は即戦力でもないし、管理職でもない、英語は少しできるくらい、
でしたが、大手企業は一括でハイクラスだそうです。(笑)
上場会社であれば問題なく、円滑にビズリーチは利用できます。
さて、上記のような求職者をターゲットにしているのはまさに、
「ビズリーチ・南社長が外資金融出身者なのに良い求人が見つからない」
「楽天イーグルスでも活躍し実績もあるはずなのに」
「ハイクラス求人がなかなか出てこない」
ということがビジネスモデルの出発となっており、他サービスでこれまでなかったハイクラスに特化した転職サイトとなっているんですね。
先ほども述べましたが私自身、総合商社勤務でしたので、ハイクラス(有名企業出身者)をターゲットにしているビズリーチは転職活動を行う際にかなりマッチしていました。
総合商社に限らず、
大企業勤務の方は全員ビズリーチを活用すると転職先のオファーを獲得する近道になると思います。(書類選考・一次面接不要などありますので)
ビズリーチの実績
まずはババっと2019年4月25日現在の数字を挙げると、
- 登録ヘッドハンター数:3,200
- 採用企業数:10,300
- 公開求人数:109,000
となっております。
公開求人数が109,000なのは驚異ですね。
誰にでも1個くらい理想的な求人が有りそうです。(オファー貰えるかは別として)
ハイクラスな会員が選んだ注目企業特集や、年収1000万円以上の求人に絞った案件も多数掲載されています。

採用企業数とは、ビズリーチを通して応募者を探している企業数ということですね。
企業の人事担当が主にビズリーチ登録者の情報を見ています。(私はGAFAの人事からも連絡が直接きました)
ヘッドハンターも3200人と、日本にはこんなにいるのか、と思うほどいます。
ビズリーチに登録すると、あなたの属性に合う求人を多数持っているヘッドハンターが個別に連絡をくれますので、
まさに「待ち」の転職活動ができる点は、普段仕事が忙しいハイクラス人材には助かりますよね。
もう少し詳しく登録後の流れを以下で説明します。
ビズリーチを利用した転職活動の流れ〜内定まで〜
ビズリーチに早速登録を済ませたあとは、以下の疑問が湧くと思います。
「どのように転職活動を始めれば良いのか?」
「どのように転職活動を進めれば良いのか?」
登録した後にあなたが取るべき行動は、先ほども述べましたが基本的に「待つこと」です。

この記事の後半でビズリーチの登録方法(入力)は具体的に説明をします。
ビズリーチに登録する際には、
■ 職務経歴
■ 希望職種
■ 希望年収
などのあなたの個人情報を入力することになります。
その個人情報を元に、
ビズリーチに登録しているヘッドハンターや企業の人事があなたにコンタクトを取ってきます。
当然、あなたの個人情報と言ってもあなたの名前はヘッドハンターからは見えていませんし、
登録の際にあなたが勤めている会社からは閲覧できないように非開示設定ができます。
職場と揉めないよう、そこの安全性は徹底的に確保されています。
転職活動をしていることを公にされる人の方が多いと思いますのでこの辺は安心ですね。
ヘッドハンターや企業からコンタクトがきても、基本的に興味のない求人であれば返信する必要は有りません。
無視するのも当たり前の世界ですので気にせず無視をしましょう。
一つ一つ返信をしていてはキリがありません。
興味のある案件が来るまでは傍観していれば良いと思います。(それだけ求人が豊富に送られてくるということです)
私の場合は毎日スカウト連絡が必ず届き、
中には「プラチナスカウト」という企業との面談が最初から確約されている場合(つまり書類選考不要)といったものになります。
この点は選考を省けて非常に良いですよね。
その他にも「待っているだけではじれったい」という人は採用企業やヘッドハンターに直接連絡をとっても良いかと思います。
ビズリーチでは求人を閲覧することが可能ですが、
その求人に合わせたヘッドハンターを自分で探し、話を聞いてみることも可能です。
ヘッドハンターの方々はプロフィールを公開しておりますので、自分と同じような経歴の人がいれば話は早いですよね。
早く転職活動を始めたい、ヘッドハンターと話をしたいという人は積極的に連絡をしても良いでしょう。
自分の転職市場価値をとりあえず測りたい、という人は連絡してくるヘッドハンター複数人から選んで、何度かランチタイムにでも話してみると良いかと思います。
ヘッドハンターは職場の近くまで来てくれますよ。
ヘッドハンター選びは、人材業界であればその分野に実績のあるヘッドハンター、
ITであればその分野で実績、強みがある、外資コンサルであれば….と、
特に早く転職をしたいという人は積極的にヘッドハンターを活用していくことをオススメします。
ある程度方向性が決まったら、実際に企業面接を受けますが、ヘッドハンターとここは二人三脚です。
面接対策をしてもらい、企業と面談をし、オファーを貰えばあとは今いる企業に退職を告げ、有給休暇→入社で転職活動は終了します。
ビズリーチ経由で転職すれば、謝礼が貰えるのもメリットです。
謝礼はAmazonギフト券5000円なので、何か日用品か本でも買いましょう。
上記はヘッドハンターに相談して企業を受ける流れですが、もちろんビズリーチにある企業求人に自分で直接応募も可能です。が、
やはりあまりオススメしません。ヘッドハンターと相談しながら進めるほうが良いでしょう。
時間効率の観点と企業の特徴を把握するという点で、ヘッドハンター起用は余りあるメリットがあります。
ビズリーチの口コミ・評判は?
ビズリーチの口コミは基本的に大手企業出身者の中では評判が非常に良いです。
例えば私も働いていた総合商社では、
若手から30代前半までは「とりあえずビズリーチ」という感じで、5割、6割は登録していたんじゃないかなぁと思います。
Business Insiderでも商社若手の登録が増えているという話は出ていましたよね。
転職市場が活況となった2018年は、就活ではテッパンの人気企業とされてきた総合商社にも、異変が起きている。
グローバルにまたがる仕事、待遇やブランドの面からも、依然として入社希望者の多い商社だが、近年は、若手の転職希望者が増加。流出自体も増えていて、潜在転職希望者は相当数いるとみられる。
「世の中のスピードの速さやIT系の新興企業の台頭で、能力さえあれば評価されるし、稼げる企業が増えています。営業力や伝統的な人脈がなくても、アイデアやきっかけをつかんで新しいビジネスが次々に生まれていく中で、古い体質の商社に、将来の不安を感じる若手が出てきているのでしょう」
離職理由は総合商社にいた私からしても、上昇志向の強い商社マンらしいな、と思うような内容でした。
実際に、商社を離れようとする若手は何を求めているのか。ハイキャリア転職のAMBIによると、多い理由は次のとおりだという。
- 駐在の時間や場所を選べない
- キャリアの変化のスピードが遅い
- 激務
- 社内の決定スピードが遅い
- その先のキャリアの不透明さ
大企業ならではの、時間をかけた育成を“下積み期間が長い”と捉える声も根強い。
さて、話がそれてしまいましたが、
ヘッドハンターも総合商社出身者は他企業に紹介しやすいので、スカウトメールは頻繁にきます。
商社で所属していた部署にもよりますが、様々な求人を紹介してくれます。
商社で働きながら、良い案件があったらとりあえず会ってみる、というスタンスで利用していることが非常に多いですね。
私自身も、総合商社から外資コンサルに転職した先輩からビズリーチを紹介されて登録に至りました。
さて、基本的に大手企業の社員はとても優秀です。
これはベンチャー企業に勤務した経験、その取引先などと比較しても、
ビジネスマンとして大手企業で基礎を学んだ社員は市場では相当な価値があります。
これはつまり、ハイクラス転職ですので迷わずビズリーチ登録で問題ないです。
大手企業出身者は「とりあえずビズリーチ」くらいの感覚で良いかと思います。
総合商社から外資コンサルに転職している人は、8割型はビズリーチ経由だと思います。
私にキャリアの相談をしてくる商社時代の後輩にもビズリーチをオススメしています。
他にも大手企業のメーカー出身者、日系コンサル、外資コンサル、などなど、基本的には幅広く多くの人が活用しているようです。
ビズリーチを活用すべき人をさらに細かく表すと、
■ 大手企業出身者
■ さらなる高い年収を得たい(さらに高水準の生活へ)
■ どこでも通用するスキルを得たい(将来のキャリアへの不安の払拭)
の3点を持っている人だと思います。
銀行員からコンサルタントになった人や、(キャリアを積めば30代でも転職は成功することがわかります)

日系大手からITコンサルタント、(年収が200万円上がってますね)

代理店から事業会社へ「やりたいこと」「年収アップ」を獲得している人もいますね。

見ていただければわかるのですが、全員複数のヘッドハンターと話をしていますよね。
一人のヘッドハンターに頼り転職活動を進めるのは絶対にやめましょう。
ツイッターでも色々なリアルな声が見られますね。
最近のビズリーチへのスポーツ組織関連の求人が凄い。きっと組織側からの話ではなく、ビズリーチ側からの提案じゃないかと想像する。他組織の事例を見ての組織側からの相談もあるのかもしれないけど。
いずれにしてもビズリーチの貢献は偉大。やはり、ビジネスで本気でやらないと世の中は変わらないな https://t.co/qXDJ3EqkcI— 西村 正一@テニス観戦トラベラー (@sho1246ra) 2019年4月25日
今日面接受けて今日内定もらってきました!ビズリーチ登録して3週間で年収アップ(*´-`)
実際ブラックすぎて逃げたかったとしても、キャリアアップを考えての前向きな転職ですって言うと割と好印象。— ゎんゎんさんじゅうろくさい (@daisukiwan2) 2019年4月24日
ちなみに、マ◯ナビやリ◯ナビで落ちた企業も別の優秀なエージェント会社やビズリーチ、LinkedInを通すと書類通ったりするから、諦めずにあらゆる手段を使うことをオススメする。
— NK2@ADHD (@justmeyoknow) 2019年4月24日
具体的なビズリーチの登録方法
さて、最後にビズリーチの登録方法を解説します。
ビズリーチでは初期費用や入会金などは必要ありませんのでご安心ください。
まずは、ビズリーチの登録画面へ移動しましょう。
👉 ビズリーチを開く

メールアドレスとパスワードを入力します。
その後、基本情報と詳細情報をパパッと入力していきます。
項目が多く見えますが、基本的にワンクリックで質問に答えていくのでとっても簡単です。
全て入力するのに10分くらいでしょうか?
カフェで時間を作って登録だけでもサクッと済ませて早めに「待つだけ」の状態まで持っていきましょう。
項目は以下ですが一応列挙しておきますね。
《基本情報》
- 性別
- 現住所
- 生年月日
- 語学(+レベル)
- 最終学歴(学校名+学部+卒業年月日)
- 氏名
- 連絡先(携帯電話番号ですが公開されません)
- 転職経験の有無
- 転職希望時期(選択肢→3ヶ月以内、6ヶ月以内、1年以内、今は転職を考えていない)
- 直近の在籍企業情報(会社名、部署、在籍期間)
- 直近の業種と業務内容
《詳細情報》
- 直近の年収
- マネジメント経験(人数を選ぶ)
- 今までに経験した業種(3つまで選択)
- 希望年収
- 希望業種・職種
- 希望勤務地
- 興味がある働き方

- 保有している資格・免許
- 特筆すべき表彰事項
- あなたのスキル
- 職務要約(キャリアを時系列に並べ説明、200-400文字)
- 特記事項
ここまで10分ほどで記入して、1-3営業日で審査がなされます。
記入は先延ばしにすると絶対にやらないので、一旦開いたら一気にやってしまいましょう。
ここさえ終われば本当にあとは待つだけなのでとても楽です。
ちなみに記入内容はあとでも変更できますので心配なく。
基本的に審査は大手企業出身者、もしくは年収500万円もあれば通ります。
入力の時間を無駄にした〜となることはないので、不安になる必要はないでしょう。
有料会員(プレミアム)と無料会員(スタンダード)の違い
ビズリーチには有料会員と無料会員があります。
プレミアム会員とスタンダード会員ですね。
違いを簡単に説明すると以下の通りです。
無料会員 | 有料会員 |
スカウトを受け取る | スカウトを受け取る |
プラチナスカウトを閲覧、返信 | プラチナスカウトを閲覧、返信 |
公募への応募 | 公募への応募 |
ヘッドハンターへの相談 | ヘッドハンターへの相談 |
– | 通常スカウトを閲覧、返信 |
– | 求人情報への応募 |
有料会員の中にも、「ハイクラス会員」と「タレント会員」に分かれています。
料金体系の違いは以下の通りです。
ハイクラス会員の料金(年収750万円以上) | タレント会員の料金(年収750万円未満) | |
180日 | 19,880円(税抜) | 9,880円(税抜) |
90日 | 12,940円(税抜) | 6,980円(税抜) |
30日 | 4,980円(税抜) | 2,980円(税抜) |
高いですよね。
まずは使ってみたい、転職エージェントにサクッと話を聞いてみたいという人は、無料会員で十分です。最初から課金はしないほうが良いです。
有料登録する際は、
自分で求人を検索してアプローチを希望する場合、もしくは届いたスカウトメールをすべてを確認したい場合ですね。
これも。無料でも多数の求人がすでに閲覧できますので、最初は無料登録で様子を見ることをオススメします。
自分の市場価値をまず把握したい、という方は無料で登録しましょう。
ビズリーチを利用する上でのメリット
ビズリーチを利用する上でのメリットはやはり、
「ヘッドハンターが豊富に存在し、様々な求人を持っていること」
ですね。
求人検索して出てこない案件もヘッドハンターが独自の人脈で持っていたりします。
またはハイクラスな外資系企業の人事担当者から直接連絡をもらえることもあります。
例えば、今旬のGAFA(のどれか)なんかは人事が直接候補者に連絡しています。
私のところにも来ました。
また、ヘッドハンターとして実績のある人がエージェントとしてついた時は、
大手企業、外資企業の面接は免除、書類選考もなく、
2次面接、3次面接から始まるケースも多々あります、というかそれが普通です。
転職の手間も省けて、パパッと年収アップってこともあり得るのですね。
ビズリーチを利用する上で気をつけること・デメリット
ここまでは様々なメリットを紹介しましたが、デメリットも提示しないと説得力がありませんよね。
ビズリーチを利用する上で気をつけること、これはデメリットでもあるのですが、
まず、ビズリーチには優秀な人材が多く集まります。
ヘッドハンターからしたら「最高の市場」なわけです。
年収も高く、企業からも報酬がたくさん入るからです。
ですので、ハイクラス人材がビズリーチに登録をしただけで、
具体的な案件などを提示せず、
「とりあえず会って話をしませんか?」
というメッセージを送って来るエージェントもいます。
転職エージェントとは、採用企業に優秀な人材を紹介して、採用が決まれば報酬が決まるというビジネスモデルの中で動いていますから、
とにかく優秀な人を自分の手の内に持っていたいと考える人もいます。
これはビズリーチに限ったことではありませんが。
少しメッセージが過剰に来てしまうことがあります。
その辺はうまく無視しながら、信頼の持てそうなメッセージを送ってくる、
そして経歴に信頼のおけるヘッドハンターと積極的に会って話すようにしましょう。
まとめ
以上、「大企業出身者におすすめ、ハイクラス求人で評判のビズリーチでの転職方法について徹底解説。」でした。
転職活動をこれから始めようと考えている方は、
まずはビズリーチに登録し、求人情報を眺めてみることから始めて、
ヘッドハンターに自分の市場価値を見極めてもらうことをおすすめします。
転職サイトを活用するというのは、
転職のみを前提にしたものではなく、自分の市場価値を知ることで、
今の会社で自分の市場価値を高めるにはどうすれば良いか?
という視点も身につきますので、
仕事への身の入り方も変わって来ると思います。
転職活動はそもそも、転職活動をすること自体が非常に有益ですので、登録(そもそも無料)を迷うところではありません。
反対に、転職活動を一切せず、自分の市場価値がわからないまま毎日会社で働いていることを想像してみましょう。
自分の転職市場価値をまずは把握しないことには高めることはできませんし、
当然転職に活きるスキルも身につかず、無為に時間を過ごしてしまい、
今の会社を辞めたくても辞められないという「最大のリスク」を抱えてしまうことになります。



時間というものはとても早く過ぎてしまうものです。
東日本大震災はつい最近のことのように感じませんか?
実はあれからすでに7年以上もの月日が経っているのです。
転職活動をせずに、
目も当てられないようなキャリアになってしまうことは避けましょう。
それでは、あなたが良い転職活動ができることをお祈りしています。