本当のことしか言わない転職・キャリア論

転職活動・暗黙のルールと気をつけること。転職時の注意点と良いエージェントの探し方のポイント!

こんにちは。

近年、転職市場が活発化し、大企業にいても本当に安泰なのか?

という方向に社会が徐々に向かっていますよね。

あなたも「私も転職について真剣に考えなきゃな・・・。」と考えていたりするのではないでしょうか。

転職活動は実際に転職をしなくても、自分の「市場価値」を見極められ、日々の仕事の取り組みも変わってきます。

転職活動をするだけで価値があるという認識も常識になってきています。

今回の記事では「転職活動」をする際の注意点について書いていきます。

これを知っているだけでも転職活動の方向性が変わってしまうので、ぜひ読んでみてください。

最初にこれだけは気をつけてほしい、というのは、転職面接を受けた企業は落ちたら1年は再受験できないということ、転職エージェントは星の数ほどいるので、信頼できる人を見極めましょうというお話です。

知らなかったでは済まされない・転職活動における魔の1年ルール

まず、転職活動をするには企業に応募し、落ちてしまったら再チャレンジができないイメージがありますよね?

「どうしてもあの企業に転職したい・・・。」「スキルをつけて再チャレンジしよう・・・。」

面接を日々受けているとこんな現実にぶち当たる人も少なくありません。

実際に、転職活動であれば同じ企業は落選してから1年くらい経てば何度でもチャレンジができます。

どうしても転職したい企業があれば粘り強く挑戦し続ければいつかオファーを貰える日もくると思います。

それだけ熱量があるのですからそこをある程度の企業は評価します。

ですが、これは反対に転職活動を始めてまだ面接対策が終わっていない内に第一志望の企業を受けてしまい、オファーを貰えるポテンシャルを持ちながら落ちてしまい、1年待たなければならないという状況に陥る人が結構いるのです。

以下の記事内でも、採用では1度落ちると1年間は応募できないという暗黙のルールがあると言われていますね。

記事執筆者は『BIZREACH』でも活躍するクライスアンドカンパニーという転職エージェントさんの記事です。

採用では1度落ちると1年間は応募できないという暗黙のルールがあります。例外は同じ会社でも別の職種を受ける場合であり、それ以外に再度の応募は基本的にできません。

したがって、人材紹介コンサルタントからたくさん応募するように言われたからといって、本当に行きたいと思っていない会社や情報もあまり持っていない会社を受けると、落ちた会社をいたずらに増やしてしまい、せっかくのよい機会を逃す結果にもなりかねないのです。

関連記事:転職活動の落とし穴!多数の応募を提案するコンサルに気をつけろ

普通に考えてみれば当たり前で、面接を実施する企業からしたらあなたは「最高」の「準備万端」な状態できていると考えているのです。

一度落としてすぐに受けに来られても、新しいスキルなんてついていないですし新しい価値観も生まれていませんので、1年間は書類を通さないというのは合理的ですよね。

ですので、あなたがもし転職活動を始め、転職したいと強く思う企業があるのであれば最初にその企業を受験するのは控えるようにしましょう。

なぜなら就職活動と同様にあなたは色んな企業の面接を経て成長していくからです。

真剣に様々な企業にあなた自身が持っているスキルをプレゼンし、価値観を話すことで見えてくるものがたくさんあり、これからの人生どう生きていくかがクリアになってくるのです。

そんなあなたが成長した段階で、志望する企業の面接に向かえば、面接を実施する会社もあなたという人間をより理解できますし、あなた自身もオファーを貰えなくても後悔をすることはありません。

新たな学びがあったり、必要なスキルが理解でき、仕事への取り組み方も変わってくるでしょう。

ですので、最初はできるだけ「練習で」色んな企業の面接を受けてみることにしましょう。

時間こそ少し掛かりますが、転職は人生の大きなイベントですのでじっくり取り組んで生きましょうね。

1人の転職エージェントに依存すると間違いなく失敗する!ポイントは複数人と会うこと

あなたは色んな転職サイトに登録し、転職エージェントの方から求人付きのメッセージを受け取ることになると思います。

しかし、転職エージェントには色んな方がいて、中には私たち転職志望者の意見を聞かず、自分が企業から報酬をたくさん貰えるであろう求人を積極的に薦めてくるケースも少なくありません。

 人材紹介会社に登録した人は、こうしたアドバイスを受けた経験があると思います。これは人材紹介会社が登録者の内定獲得という目標に対して、自社で保有しているデータに基づいて応募社数などのKPI(Key Performance Indicator;求人社数や面接件数など、具体的なプロセスを管理するための指標のこと)を設定している事情から、もっとたくさん応募しましょうと提案されるのです。

そうすると、とくに転職未経験者は「そうなのか、確かに新卒の時も50社応募したなあ」と考え、一気に20社も応募したりします。

しかし、こうした提案を真に受けてたくさんの会社に応募すると、非常に残念な事態を招くことがあります。

関連記事:転職活動の落とし穴!多数の応募を提案するコンサルに気をつけろ

とにかく優秀と思われる転職希望者にはどんどん面接を受けさせて、まさに数撃ちゃ当たる戦法を取るエージェントさんもいます。

私自身もこのようなエージェントさんに当たり、毎日のように電話が掛かってきて、

「来週この企業受けましょうよ、書類はパスさせときます」「今しかポジション空いてないですよ、先に取られちゃう前に受けましょう」「この企業は今チームがとても良いのでとりあえず受けましょう」

などなどうんざりするようなものでした。

でも、他の人の話を聞いてもこのような事例はいっぱい聞きますし、押しに弱い人間は多いのでこのような押し売り文句に乗ってしまい、不本意な転職をしてしまったという人が後を絶ちません。

そんな悪質な転職エージェントと会っている時間は無駄でしかありません。

普通に転職する人は、私のように良い転職エージェントの探し方、見極め方なんてスキルは持つ必要がなく、最初から良い転職エージェントさんと出会えればそれで良いのです。

ポイントとしては「良い転職エージェントさんがいるプラットフォーム」で「とことん自分に質問をしてくれる」エージェントさんを探すのがコツです。

最大のポイントとしては、やはり多くのエージェントと会って自分に会う人を見つけることがとても大事です(労力はかかりますが、長期キャリアを考えると無駄ではありません)

まとめ

転職活動の注意点とエージェントの探し方、ポイントを解説しました。

最初から求人ばかり薦めてくるエージェントさんははっきり言いましょう。私の経験からすれば大ハズレですので。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

以上、転職活動・暗黙のルールと気をつけること。転職時の注意点と良いエージェントの探し方のポイント!…でした。

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しかし、転職エージェント選びを間違えてしまうことで、あなたの大切なキャリアの致命傷となってしまうことは少なくありません。

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