就職活動の本当の話

(シュウカツ)映画「何者」を見て。就活生と大学のモデルは青山学院ってことで色々納得、ツイッターは怖いよねっていう話。

なんとなく、有村架純ちゃんが好きであり、Twitterでも面白そうな雰囲気を醸し出して居たのと、普段からキャリアについて記事を書くことが多いことから、朝井リョウの「何者」の映画版を見てしまった。



同映画は就職活動という題材を通して人間の気持ち悪い部分(妬み・僻み・羨望)を浮き彫りにしたもう見たくない映画だったという感想しかないが、就活を進めるに当たってはツッコミどころが満載だった。

批評という訳ではないが、この映画の就活の進め方を真似して失敗する就活生が出てこないよう、ここで彼等の就活の誤っている部分を指摘しておく。

-あらすじ-

御山大学演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活はしないと宣言し、就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた22歳の大学生5人は、理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺などのさまざまなツールを駆使して就活に臨み、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就活に励む。SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識が、それぞれの抱く思いを複雑に交錯し、人間関係は徐々に変化していく。やがて内定をもらった「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬みや本音が露になり、ようやく彼らは自分を見つめ直す。

 

まず、モデルになっているのはMarchの雄、青山学院大学。The・一般学生の拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良の5人のお話。

あらすじを見ればわかるがこの5人で就活対策本部を作る時点でもうすでに大間違い。

同じレベルで、しかもMarchクラスの学生で集まっても何も得られないのである。真っ先に慶應大学の友人を作るのが正解である。

隆良に至ってはもう絶望的で、Marchレベルの学生なのに「俺は俺らしく」と半端じゃない勘違いをしていてもうだめだこりゃという感じ。

この中で間違いなく内定が近いのは光太郎というのはもう映画の初期ですぐにわかってしまった。なぜなら彼が一番従順に仕事をするだろうから。

真面目で闇を抱えていそうな拓人なんて絶対一緒に働きたくないし、バカなくせにプライドが高い理香なんて論外中の論外。

あと、拓人がガンガン使っているSNS。これ、人事結構見てます。Twitterは100%見てます。怖すぎ。

集団面接があった日は必ずTwitterでキーワード検索して学生の本音の部分、素行をチェックしてます。

一番応援したくなったのは映画内では姿は出てこない鳥丸ギンジ君。

アイデアをどんどん具現化させ、批判は多くも世に出していきます。

今でこそ成功はしていませんが、成功者は次々とチャレンジして失敗から学ぶ人です。

拓人は自ら安全地帯(就職)へ向かいますが、どこか、キラキラしているギンジ君が羨ましく、暴言を吐いたりしていたんでしょうね。

取りとめのない記事となってしまいましたが、ここまでです。

以上、(シュウカツ)映画「何者」を見て。就活生と大学のモデルは青山学院ってことで色々納得、ツイッターは怖いよねっていう話。…でした。


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