就職活動の本当の話

就活を制するのはナンパがうまいコミュ力お化けである事実。面接の流れ・場の空気を掌握しよう。

こんにちは、高岡です。

この記事を読んでいるあなたは就活で面接対策に悩んでいるか、就活で恋愛をしたいと思っている猛者ですね(笑)

残念ながら、真面目な就活の話をしてしまいます。

就職活動での面接。それはそれはとても緊張する時間ですよね。

面接官から聞かれる「志望動機」「学生時代頑張ったこと」「将来のビジョン」あなたの「短所」「長所」etc。

私自身、初めての面接は思いのほか緊張したのを覚えています。志望理由さえカミカミで全く思いを伝えられませんでした。

面接前の控え室では周りの学生が優秀に見え、他の学生もおもむろにノートを開き最後の予習に取り組んでいました。

私も話す内容を準備してきた通りに話せるよう、ノートを開き志望動機、学生時代に頑張ったことを口ずさみながら練習。

実はこれ、面接が始まる前に負けてるんです。落ちる学生の典型例。

僕が今回伝えたいことを端的にまとめると「前日、当日は面接で喋る準備はするな!」ということと「面接会場では他学生と会話することで脳の回転をフルに上げろ!」の2点です。

なぜナンパがうまい人間が就活を制すのか、という回答については気軽に他の面接にきている学生と交流を持てるというポイントが大事、という話です。

「前日、当日は面接で喋る準備はするな!」

これは社会人になってプレゼンをする機会が増えたからこそわかることなんですが、面接やプレゼンなど話すのが緊張する場面の前ほど喋る内容の入念な予習・準備なんてしちゃダメなんです。

寧ろポイントだけしっかり覚えてあとはうろ覚えの方が自然体ではっきり話せるんです。

それは自分の言葉で考えながら話せるからなんですね。

私も一度プレゼン前に全ての内容を暗記して本番に臨んだことがあるのですが、少し暗記した内容と異なる伝え方をした瞬間に青ざめてしまって、頭も真っ白、プレゼンが中断してしまったことがあります。

先輩があとはプレゼンの続きをしてくれたのですが、死にたいと思いましたね。

暗記すると、「その通りに話さなきゃ」と自分にプレッシャーを掛けてしまうんです。

つまり暗記する方が失敗するリスクが高い。

加えて、自分が想像しているよりも大きな声で話すことも重要です。

自分が話しているより人は緊張している場面では小さい声で話してしまう傾向があるので、少し異常なくらいの大きさがちょうど良いかと思います。

大きな声で話すことでいい意味で開き直れるし何よりも話がリズムに乗り、表情もよくなります。

これに気づいたのは会社でプレゼンをする時にどうすれば緊張しないか?と解決方法を模索していた僕はある日、プレゼン前日は接待だったので帰るのが遅いので朝早起きをしてみっちり練習してプレゼンに臨もうと思ったんです。

プレゼンの開始時間は出勤時間とほぼ同時でした。

あろうことかこんな日に限って私は寝坊し、出勤時間ギリギリに会社につき、デスク上で絶望の淵を彷徨っていました。

そしてプレゼンテーション開始時刻、会議室に走りプレゼンを始めました。

もうどうにでもなれと開き直って声を大きく、ポイントだけ外さないように話したら今までで1番のプレゼンの出来になりました。

これ、面接も一緒なんです。

本番寸前の準備なんか必要なくて、こう聞かれたらこう、あとはアドリブ!という具合に用意していった方がうまくいきます。

確かに僕が内定を取りまくってた時期は自信に溢れ、事前準備もそこそこにガンガンアドリブで面接を受け、内定を取ってました。

面接会場では他学生と会話することで脳の回転をフルに上げろ!そのテンションで面接の流れと場の空気を掌握しよう

面接前の控え室ですが、ここでは他の学生に積極的に声をかけ、会話をしてください。

もはやナンパしてください、男も女も関係なく。同じ境遇の就活生と話をしまくって就活生としてモテてください。

裏技的なことをいうと、可愛い子に声を掛けてください。

声を掛けられたこと、可愛い子が自分と会話してくれたということが自信になって返ってくきますのでその日の面接は100%合格します。

因みに無下にあしらわれた場合はその日の面接は落ちます。リスクと隣り合わせであることは認識しておいてください(同性と話せば大丈夫ですよ)。

面接前は誰でも緊張しています。

それも、会話することによって緊張もほぐれ、リラックスできます。

話す口にも良い運動になります。

何よりも脳の回転が始まり、面接前のよい準備体操になるんです。

その話をした学生とも面接後も連絡を取り合い情報交換ができれば一石二鳥(彼女ができたら3鳥)、得しかないんです。

私が某総合商社の面接を受けた時の控え室では自信満々な慶應生と東大生がいました。

彼らは「はー面接だるい、商社なんて楽勝やし」みたいな話をしておりMarch以下学歴の僕は「なんなんやこの自信は…でも仕事めっちゃできそう…」と思いながら会話に参加していました。

その勢いで面接に行き内定まで取りました。もちろんその2人も内定し、晴れて同期になったわけですが。

実際にその同期2人と当時話した内容は他商社の面接進捗でしたが、会話のスピードが早すぎてそれが良い運動になったのか、僕の脳の回転はフル回転状態まで押し上げられました。

面接でももちろん絶好調。場の空気を完全にものにでき、面接の流れもこちらのものです。

もしあなたが過剰に面接に対して苦手意識を持っているのであれば、面接で話す内容の前日、当日の下準備は適当で良いです。

これは日々の積み重ねで勝負するとして、面接前の控室での会話で脳、口の筋肉のエンジンをフルに稼働させ、面接は一気に走り抜けましょう。

以上、就活を制するのはナンパがうまいコミュ力お化けである事実。面接の流れ・場の空気を掌握しよう。…でした。


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