こんにちは。
実は最近聞いた話なのですが、転職後に「想像していた仕事と違った」、配属された部署の「上司がパワハラでやばい」という声も残念ながら聞くことがありました。
せっかく転職したのに、環境が想像と違ったというのはかなり不幸なことですよね。
結論から言えば、その時間は無駄なのですぐに違う企業に再転職をした方が良いのですが、また転職活動するのか、と気持ちが萎えてしまうのも無理がありませんよね。
それでも、どこの企業でもでもそうですが仕事が合わない、威圧的、仕事を教える気のない、ただこき使ってやろうという上司の元で働く時間はミニマイズしていくべきです。
以下では私の周りの社会人の人の経験を書いています。これから転職活動する人の参考になれば幸いです。
転職したのに希望部署とは別の部署へ?
では、転職失敗の実例を紹介していきましょう。
私の友人はメガバンクから他金融機関に転職しました。メガバンクでは法人営業を担当していましたが、転職先でも法人営業を希望し他金融機関へ転職。
転職採用では営業配属という話で進んでいましたが、いざ入社するとバックオフィス勤務となり、営業はもう少し時間が経ってからという話となったようです。
すでに1年は経過していますがいまだにバックオフィスの業務をしており、営業に希望を出し続けていますが相手にされず、途方にくれています。
彼なりに結果を出しているものの、彼に「合わない仕事」ですし、営業スキルを高める時間も1日、1日と失われている状況です。
ここまで露骨に希望職種と違うのは多くはないですが、転職した初期段階から希望の職種になかなかつけないようであれば見切りを早めにつけて転職し、希望部署からスタートできる企業に転職すべきでしょう。
希望職種と違う仕事を担当させられ、社内ポジションの兼ね合いで異動は難しいという説明を転職希望先に説明すれば案外理解してくれるものです。
これから転職する方は、転職先と必ず配属される部署をしっかり確認するようにしましょうね。



新しい上司がパワハラ過ぎて辛い?
転職して希望職種についたは良いものの、上司がパワハラ魔神で困っている先輩がいます。
「スキルは確かに上がったけど・・・」と悲痛な顔を浮かべる先輩は見るに耐えませんでした。
私自身、全く考え方が合わない上司と一年ですが働いた経験があります。
その上司は僕のことをこき使ってやろう、雑務を全部やらせようという方針でした。反抗しながら何とか仕事をこなしていましたが、かなり精神がすり減りました。
余計なことを多々考えてしまうので効率が悪いんですね。あの1年は僕にとってワーストレベルの年でした。
まだ上司が異動することが早々に決まっていたので絶えることはできましたが、その上司の異動予定がないなど先が見えない場合は早々にその場から去るべきでしょう。
但し、希望部署で転職して早期に辞めてしまうと次の転職先でネガティブなイメージがついてしまうのは必然です。
その対処法として、「転職活動中に他企業人事と仲良くしておくこと」が必須です。
オファーを出してくれた企業であればもう一度面接をし直してくれるチャンスがある場合があります。
パワハラを受けていた僕の先輩は当時4社オファーを貰っており「嫌になったらいつでもおいで」と言われていたので再転職はかなりスムーズにいきました。
僕の場合でも何社かオファーを貰いましたが未だに「元気ですか〜?」などメッセージをくれる他企業の人事担当者もいます。
これから転職活動をされる方は、転職する前に一緒に働く上司と必ず顔を合わせてもらうよう、人事の方にお願いしましょう。
私が勤めていたベンチャー企業では営業チームの社員全員に会ってから、転職を決めてもらうという方法を導入しており、入社してからの関係構築もとても捗りましたので事前に会うことは良いことずくめですね。
転職活動をしている時は実際に一緒に働く人が見えない場合が多いです。
中小企業やベンチャーであれば一緒に働く人に事前に会うことはできますが、規模の少し大きい会社だと難しい部分があります。
ですので転職をする際には複数オファー獲得というセーフティネットを必ず張るようにしてください。
転職をガンガンすることで一番の心配事は、転職履歴がありすぎると悪印象になってしまうのでは?という点です。
一般的に、転職回数が多いのはマイナスです。しかし、確りとした理由を話すことができればそこまで大きな問題になりません。
パワハラされたのであればできるだけ具体的に記録を書き、転職エージェントに相談して見るのが始まりかと思います。
希望部署に入れなかったのであれば採用された際の履歴書と現在の仕事の内容との乖離を証拠として見せましょう。
まず企業にアプローチする前にこの点を人材コンサルの方々に相談し、対策を打ち、その上で企業に繋いで貰えばあとは話をした印象で判断して貰えるはずですので、着実に進めましょう。
私の勤務先だったベンチャーには5年で4回転職(内1回はパワハラ理由による退職)している猛者がいましたが、面接での印象、これまでの実績、社風に合いそうという理由で転職回数はそこまでネックになりませんでした。
転職回数のイメージは企業によっては気にしないところも多々あります。寧ろ転職の回転率が早いので即戦力であれば良いという感じです。
転職が活発になった時代になったことからも、ここ最近は転職回数を気にする企業は減っているのではないかともベンチャー企業の人事を担当している友人も発言していました。
但し、この転職回数は人事担当者が重視するかどうかは人それぞれな部分がどうしても出てきてしまうことから、転職活動時のセーフティネットがやはり最重要になってきます。
できるだけ、大企業にいる間に多くの会社を受験し、人事ネットワークを作っておくことをオススメします。
以上、【転職失敗例】新しい職場で後悔しないためのセーフティネット!希望部署とは別の部署へ配属されないために、パワハラ上司に当たらないように。…でした!
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