こんにちは。
さて、転職活動の面接について今回は書いていきたいと思います。
転職活動で企業の面接を受ける際に、あなたは就職活動を思い出すことでしょう。あなたは就職活動の際に、何社くらい面接を受けましたか?
面接に慣れるまで、何社くらい受験しましたか?
転職に於ける面接でも、就活と同様に「本番での場数」がとても重要になります。
「就職活動でおれはどこの企業でも内定取れたから大丈夫」「もう就活で面接はわかるから大丈夫」などと思っていませんか?
だとしたら少し甘いでしょう。転職活動をするまでにもう数年が経っていませんか?その間に本番の臨場感の感覚は完全に抜け落ちていますし、もう一度対策が必要です。
僕自身、社会人2年目と6年目で二回転職活動をしたのですが、初めての転職面接は就職活動での結果に過信し、最初に第一志望の企業を受けて見事に一次面接で落ちてしまいました。
その後面接が慣れてきた頃に志望度の低い企業を受けることになってしまい、とても後悔をしました。
就職活動でいくらうまくいったと言ってもそれは何年も前のこと、第一志望を早めに受けることはやめて、第三志望くらいの企業群で練習するようにしましょう。
僕自身は5、6社受けたところで慣れ始めました。仕事しながらなので業務後に週に一度か二度面接を受け、一ヶ月は練習期間となりました。
その後、転職エージェントの方と最終対策をした上で第一志望、第二志望群を受けました。
そこからは7、8割の面接は通るようになりました。それくらい慣れって大事なんですよね。
面接対策については、転職エージェントさんが色々と質問してくれますので、早いところ良いエージェントさんを見つけ、対策を練りましょう。

基本的に、対策する受け答えは決まっていたりします。
以下は僕が転職面接30社以上した際にメモをとっていた面接官からの質問内容です。
参考にしてください。
・これまでの経験や、入社退社した理由
・今回の転職理由(会社選択の基準、理由、なぜ弊社なのか)
・今の職場環境で自分がやりたいことがなぜ実現できないのか
・働く会社に対して「これだけは外せない」ということは何か
・人生の転機において何かを選択する時に、絶対放棄することの出来ない欲求、価値観は何か
3)志望理由、やってみたいこと、キャリアプラン:
・貴社でやってみたいこと、今後のキャリアプラン
・将来やりたいこと、将来どのような人間になりたいか
・なぜ貴社を志望するのか
・なぜ貴社の業界を志望するのか
・なぜ今回のポジションに興味があるのか
・今回のポジションで求められていることをどう実行できるのか
・今回のポジションの仕事で、自分が一番活かせる部分はどこか
4)人間性:
・自分の長所、短所
・周りの人達から、どのように評されることが多いか
・自分は周りからどう見られているか(上司、同僚、部下、家族、友人)
・自分は○○○○な人です。という文章ではじめて、それに基づく経験談
・どのような時にモチベーションを感じるか
・意見の違う人と一緒に仕事をしていく中で、気をつけていることは何か
5)仕事のパフォーマンス、価値観:
・キャリアのハイライトとなる実績、プロジェクト
・今までで一番達成感があったこと
・今までで一番つらかったこと、またそれをどう克服したか
・仕事をしていて一番嬉しかったこと
・最も自分にとって勉強になったこと
・仕事で一番頑張れたこと
・一番苦労した経験
・一番凹んだこと
・一番失敗したと思った出来事
・内部・外部の関係者を巻き込んで動かした経験
6)その他:
・仕事上の自分の強み・弱み
・仕事上自分の中で大切にしていること
・それぞれの会社で得たこと
7)候補者から面接官への質問:
特に、7)の面接官の質問を重視していると思いました。質問する内容で候補者の本音がわかるみたいですね。
以上、企業からオファーを貰える確率がグンと上がる転職面接のコツ・面接の質問事例集…でした!
関連記事:




