多くの人が転職を当たり前にするようになった昨今では、
そこまで転職を考えていなかったけど、
転職しなくてはまずいのかな?
でも自分が何がしたいのかわからないから転職に身が入らない…
という人は本当に多いです。
さて、今回はこんな悩みを持った人に向けて、
それでもなぜ転職をしなければならないのかを、
具体的に解説していきたいと思います。
転職活動をするのはしたいこと、ではなく安定を手に入れるため
終身雇用を前提に定年まで働く、
だから就職活動も大企業に内定するために頑張った、
そんな人はとても多いですよね。
晴れて大企業に入社したのに、
周りが転職活動を活発に始めると、
「せっかく大企業に入社して一生安定だと思ったのにな…」
と思ったのではないでしょうか。
しかし、現実問題で大企業が安定であるという時代は終わり、
自分で確固としたスキルをつけていかなければ、
いつまでも安定した人生を送ることは難しい時代になってしまいました。
新卒採用してた時に「安定した企業がいいので、大企業か公務員志望です」という子がとても多くいたけれど、本当の安定って組織や制度に依存せずに自分の二本足で立てる程の力をつけることだと私は思うのね。この変化の激しい世の中で。
— HARUKA (@13daben_hr) 2018年11月20日
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こういうの見ると、もう大企業が安定したお給料と保証をくれる時代はとっくに終わってるんだよ。日本は”THE 固定観念”の国で”赤信号 みんなで渡れば 怖くない”だから、早く気付いた者勝ちかなー
— PEO💐 (@PeonyPoison) 2018年11月19日
大企業にいたら安定とか今の時代で何の保障もない。女は結婚すれば良いんだと思う人もいるだろう。世間体がとか言って自分を守れていないことに気付いていない人は多い。
情報弱者は損をするように作られてるんだよ、お金持ちによって。
悔しいよね。— @YU_75 (@YU7517) 2018年11月12日
しかし、だからといって悲観的になる必要はなく、
まだまだ20代後半、あるいは32歳程度までは大企業出身者は転職市場でも重宝される存在となります。
スキルなしでも、年収は下がりつつも、
自分のスキルをつけるためのスタートを切る環境にありますので、
まだまだ遅くはありません。


つまり、転職はしたい仕事、何がしたいのか、
という議論ではなく、急いで将来のリスクを回避するためのものなのです。
それでもしたい仕事、何がしたいのかを明確にしないと動けない人はどうすれば?
私自身、転職、独立起業をする前は確かに、
「自分のしたい仕事とは」
「人生で何がしたいのだろう」
と悩みに悩みました。
しかし、途中で、
「何もできない自分が自分のしたいことは何だろう」
と悩んでいる時点でおかしなことだと気づきました。
「したいこと、やりたいこと」
というのは自分が武器を持った時に実現可能になるのです。
例えば、よく使われるドラクエ理論、を話したいところですが、
プレーしたことがないのでポケモンだとして、
マサラタウンでまだまだレベルの低いポケモンしか持っていない主人公が、
いきなりホウオウを手に入れようとしても、
どこにいるのかもわからないし、
場所がわかっても行き方がわからない、
奇跡的に遭遇しても、返り討ちにされるだけですよね。
そもそも、ホウオウを捕まえよう、
という発想も、いろんなポケモンを集めた上で、
「欲しい」という感情に触れたからですよね。
まずは、転職市場に置き換えると、
「自分のできること」を増やして行く、
その中で、本当にやりたいことが見えてくるものです。
やりたいことを、何もできない頃から悩み考えるのは時間がもったいないくらいです。
まずは、自分のスキルを手に入れ、向上させていく上で、
各ステージで悩むことをおすすめします。
まずは情報をとにかく集めて転職活動をしてみる、
自分の市場価値、持ち合わせている現在のスキルを知る、
ということが大切です。
まとめ
どんな仕事、何がしたいのかわからない場合は、
転職活動に踏み切れない、という人は多いですが、
むしろ早急に踏み切るべきです。
人間、言ってしまえば何もできない時に、
何がしたいのか悩んでいても何も始まりませんし、
その時間がとてももったいないです。
転職活動は、まず、転職求人サイトに登録し、
転職エージェントと相談をするところから始まります。

以上、明確にどんな仕事、何がしたいのかわからない場合は転職活動はしてはだめ?…でした!