本当のことしか言わない転職・キャリア論

30代にもなって転職が不安という人は大企業安定は幻想という現実を見よう

30代にもなって転職が不安という人は大企業安定は幻想という現実を見よう

大企業勤務の30代の人に多いのが、

「転職は考えていない、大手の方が安心だしチャレンジは今後の人生では不安だから」

という人たちです。

しかし、この思考に私は危機感を覚えています。

私も総合商社に所属していたので大企業のコミュニュティはよく理解しているのですが、

会社内の交友関係で満足し、実は時代の流れを全く捉えていないということです。

今回は、そのように、大企業=安定と考えている人たちに警鐘を慣らしていきたいと思います。

大企業は安定の時代は終わった?世間の声を聞いてみよう

大企業が安定の時代は終わったと私自身も数年前から感じ、

早めに他企業へ転職をし現在は独立をしましたが、

本格的に大企業に残ることがリスクになってしまった今の時代でも、

なかなか大企業の中の人にはこの実態が把握できていません。

世間の声はどのような声が実際に多いのでしょうか?


上記のツイートは一部ですが、以下の情報はなかなか衝撃的ですよね。

  • 東芝:7,000人人員削減
  • 富士通:5,000人を配置転換
  • NEC:3,000人の人員削減
  • 日本ハム:200人の早期退職者募集
  • 千趣会:280人の早期退職者募集
  • 大正製薬:948人の早期退職者募集

実際に、今後はAI技術の発展などによってどんどん「人間」の仕事はなくなっていきますので、

大企業にぶら下がる安定よりも、

自分で自立して生きていける、どこの企業にも欲しがられる人材となる方が、

安定度は大きいのです。

30代で大企業勤務はかなりのリスク・未経験でも飛び込む気概を

上記で、すでに大企業に勤め続けることがリスクであることがわかりましたが、

この他にも、大企業の仕事というのは、

  • 仕事(配属先)を選べない(社内政治だるい)
  • 上司を選べない
  • 専門性がつかない仕事をし続ける時間の消耗
  • 行きたくない国に何年も行かされる可能性
  • 優秀な中途入社社員に重要ポジションが奪われ始めている実態
  • 無駄な社内飲みニケーション

というデメリットが存在します。

引用元:総合商社からの転職先!想像以上に市場価値が低い商社マン・転職先はやはりコンサルが無難?

人員削減の対象となった瞬間に、良い転職先は見つからず、

あなたの生活水準は大幅に下がってしまうことは容易に想像できてしまいます。

30代で転職は確かに少しタイミング的には遅いですが、

まだまだ間に合います。

意外と、最近は転職市場も流動性が高いので、

フィットする、専門性を高めることができる転職先は見つかるかもしれません。

 

しかし、大企業出身者ですと、専門性がついていないのが厳しいところ。

私であれば、将来的に職に困らない、または独立時に役に立つスキル(営業力、マーケティング知識)がつく職場への転職を未経験でも思いっきり飛び込みます。

年収こそ下がってしまいますが、

10年後のことを想像すると、今動く方が絶対に安定は確保できますので。

30代になってしまっていたら、早めに転職活動を行う必要があることには変わりありません。

まとめ

大企業勤務の30代の方には、少し厳しい内容となってしまいましたが、

近年の転職市場は30代でも転職に柔軟性が出てきましたので、

積極的にチャレンジし、一時の安定よりも一生の安定を目指し、

新たな職場にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

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以上、30代にもなって転職が不安という人は大企業安定は幻想という現実を見よう…でした!

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