大企業勤務の30代の人に多いのが、
「転職は考えていない、大手の方が安心だしチャレンジは今後の人生では不安だから」
という人たちです。
しかし、この思考に私は危機感を覚えています。
私も総合商社に所属していたので大企業のコミュニュティはよく理解しているのですが、
会社内の交友関係で満足し、実は時代の流れを全く捉えていないということです。
今回は、そのように、大企業=安定と考えている人たちに警鐘を慣らしていきたいと思います。
大企業は安定の時代は終わった?世間の声を聞いてみよう
大企業が安定の時代は終わったと私自身も数年前から感じ、
早めに他企業へ転職をし現在は独立をしましたが、
本格的に大企業に残ることがリスクになってしまった今の時代でも、
なかなか大企業の中の人にはこの実態が把握できていません。
世間の声はどのような声が実際に多いのでしょうか?
大して頭がいいわけでもない凡人がよりよく生きていくためのスキル。それが英語とプログラミング。安定を求めて大企業に就職する時代はもう終わった。会社の安定が幻想になったいま、真の安定とは時代のニーズを的確に捉えた個人のスキルのみである。
— さたまる (@seg_x) 2018年11月13日
「大企業でも、安定しているとは限らない」というコメントがもはや風化するレベルで当たり前になってきてるなー。
サラリーマンの方が安定とか完全に幻想になってしまった。
東芝、7千人の人員削減へ | 2018/11/8 – 共同通信 https://t.co/ZIwtYmIHKK
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年11月8日
大企業だからとか、安定しているからという理由で勤め先を決めるなど、馬鹿げている。見栄や安定で、熱狂できない仕事を選ぶことは、ひどく退屈で辛いことだ。熱狂は退屈も苦痛も、はねのけてくれる。そして必ず、他の追随を許さない大きな実りをもたらしてくれる。
— 【圧倒的努力】見城徹の言葉 (@KenjoBOT) 2018年11月13日
大企業志向の人が知っておくこと
東芝 7,000人人員削減
富士通 5,000人を配置転換
NEC 3,000人の人員削減
日本ハム 200人の早期退職者募集
千趣会 280人の早期退職者募集
大正製薬 948人の早期退職者募集メガバンクもスリム化を図っている。安定とか言ってる人が一番安定していない。
— ただかめ丨Webマーケぶっちゃけ現場論 (@tada_kame) 2018年11月7日
大企業にいたら安定とか今の時代で何の保障もない。女は結婚すれば良いんだと思う人もいるだろう。世間体がとか言って自分を守れていないことに気付いていない人は多い。
情報弱者は損をするように作られてるんだよ、お金持ちによって。
悔しいよね。— @YU_75 (@YU7517) 2018年11月12日
「一流大学を卒業して、大企業に入って安定した正規雇用を手に入れる。」このケースでしか将来を考えられないのですか?過去の英傑は、そんなセコイことを考えたでしょうか?ホンダの創業者:本田宗一郎は、東大出ているか? #keizai #kosodate #就活
— リチャード・コシミズ名言BOT (@RK_meigen_bot) 2018年11月11日
上記のツイートは一部ですが、以下の情報はなかなか衝撃的ですよね。
- 東芝:7,000人人員削減
- 富士通:5,000人を配置転換
- NEC:3,000人の人員削減
- 日本ハム:200人の早期退職者募集
- 千趣会:280人の早期退職者募集
- 大正製薬:948人の早期退職者募集
実際に、今後はAI技術の発展などによってどんどん「人間」の仕事はなくなっていきますので、
大企業にぶら下がる安定よりも、
自分で自立して生きていける、どこの企業にも欲しがられる人材となる方が、
安定度は大きいのです。
30代で大企業勤務はかなりのリスク・未経験でも飛び込む気概を
上記で、すでに大企業に勤め続けることがリスクであることがわかりましたが、
この他にも、大企業の仕事というのは、
- 仕事(配属先)を選べない(社内政治だるい)
- 上司を選べない
- 専門性がつかない仕事をし続ける時間の消耗
- 行きたくない国に何年も行かされる可能性
- 優秀な中途入社社員に重要ポジションが奪われ始めている実態
- 無駄な社内飲みニケーション
というデメリットが存在します。
引用元:総合商社からの転職先!想像以上に市場価値が低い商社マン・転職先はやはりコンサルが無難?
人員削減の対象となった瞬間に、良い転職先は見つからず、
あなたの生活水準は大幅に下がってしまうことは容易に想像できてしまいます。
30代で転職は確かに少しタイミング的には遅いですが、
まだまだ間に合います。
意外と、最近は転職市場も流動性が高いので、
フィットする、専門性を高めることができる転職先は見つかるかもしれません。
しかし、大企業出身者ですと、専門性がついていないのが厳しいところ。
私であれば、将来的に職に困らない、または独立時に役に立つスキル(営業力、マーケティング知識)がつく職場への転職を未経験でも思いっきり飛び込みます。
年収こそ下がってしまいますが、
10年後のことを想像すると、今動く方が絶対に安定は確保できますので。
30代になってしまっていたら、早めに転職活動を行う必要があることには変わりありません。
「30代になったら転職のハードルが上がる」知人の言葉に違和感満載。
私は30代で転職3回。いずれも行きたい会社へ転職できた。
30代こそ転職有利の時期なのに。— Jun Fujiwara (@Jun_Fuji) 2018年11月11日
昔は転職するなら30代までといわれていましたが、今は40代転職も一般的になりました。
しかし40代転職はNG行動があります。
それは「転職先を決めずに退職してしまう」こと。
アピールが下手で、内定が出てないのに転職活動をやめ、仕事も辞めちゃうパターン。
#40代 #中年転職 #就職活動 pic.twitter.com/1qj5k15Eb3— こまっちゃん【フリーランサー】 (@komatsufree) 2018年11月8日
同じ職場の人もそうだが30代前半で転職する人が多くて、一つの転機なのかな🤔
— パティーク@池袋スプラオフ会幹事 (@Ichthys1130) 2018年11月6日
まとめ
大企業勤務の30代の方には、少し厳しい内容となってしまいましたが、
近年の転職市場は30代でも転職に柔軟性が出てきましたので、
積極的にチャレンジし、一時の安定よりも一生の安定を目指し、
新たな職場にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
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以上、30代にもなって転職が不安という人は大企業安定は幻想という現実を見よう…でした!