本当のことしか言わない転職・キャリア論

自分が本当にしたいことを知るには?転職は一つの手段として有効

自分が本当にしたいことを知るには?転職は一つの手段として有効

 

転職を考えている多くの人が、

「自分が本当にしたいことがわからない」

「自分が本当にしたい仕事を見つけたい」

という言葉をよく口にします。

特に、大企業で働いている人に多く見受けられます。

しかし、その大企業に就職活動をしていた時に、

自分のしたいことができる企業だと思って受験をして内定をもらったのではないのでしょうか?

実際に働いてみると、確かに理想と現実のギャップがあり、

このように悩んでしまうのも無理もありません。

実際に「本当にしたいこと」というものを見つけるのは本当に難しいことです。

今回は、その「本当にしたいこと」を見つける方法の一つとして、

転職を挙げてみたいと思います。

本当にしたいこと、仕事、何がしたいかを知ることはそもそも難しいので無理して探す必要がない

本当にしたいこと、

バッサリいきますが、そもそもそんなこと考える必要がないです。

悩んでいる時間も無駄です。

本当にしたいことというのは、「気分」でしかないのです。

テレビドラマや映画などで、主人公が情熱的にやりたいことをやって富をなして人々を幸せにするという描写も多いですが、

そのような人間は稀です。

 

なんとなく、やりたいことはいくつか思いつくのではないでしょうか?

社長になりたい、プロ野球選手になりたい、キー局女性アナウンサーになりたい、

などなど。

しかし、いざ行動してみて、心折れずに続けることはできますでしょうか。

続けられなければ、それはあなたのやりたいことではないです。

自分の執念を感じることができることこそやりたいことになるでしょう。

 

しかし、なかなかそのようなものは見つかりません。

高校球児が野球にのめり込んでいる、これはやりたいことをやっていると言えます。

しかし、そもそも大企業などに入社するために就職活動をしているのですから、

特段熱い想いを持っている訳ではないのです。

 

それよりも、「できること」を増やして、いざやりたいことが見つかった時に実現できるスキルを高めていくことが重要です。

やりたいことを見つける前に、できることを増やそう

例えば、私はマーケティング分野に総合商社から転職をしました。

マーケティングができること=集客ができ商品を売る力に他ならず、

私自身、経営者になることは夢でしたが、

本当に売りたいものがありませんでした。

そのために、いざ情熱を持って売りたいものが見つかった時に備えて、

マーケティングを学んでおけば間違いない、と思い転職に踏み切ったのです。

マーケティングを学んだおかげで、

どのような商品でも今は売る自信があります。

自分のビジョンを実現するには起業、その前に前提スキルを転職で手に入れよう

転職助言サイトなので、転職を軸に少し論じます。

やりたいこと、で悩んでいる人はそれを実現するためにほとんどの人が起業という道を選ぶことになるのではないでしょうか?

もちろん、サラリーマンとして外国人と華麗に交渉したい、などであっても、

海外取引を頻繁にする、戦闘力を高めることができる企業に転職するのも有効な手です。

 

さて、起業を将来的にしたい、やりたいことが見つかった時点で実現したい、

という人がまず学ぶべきは、以下の2つです。

  • マーケティング
  • 営業

むしろ、この2つがあれば、大半のことは実現できると言っても過言ではありません。

やりたいことがわからない、

転職するにもやりたいことがわからないから転職失敗して変なスキルをつけるだけのキャリアにしたくない、

という人は、

マーケティング、営業を学べる企業に転職するのが圧倒的におすすめです。

この2つが強い人は永遠に職に困ることはないどころか、

独立起業した後も存分に活かせる能力です。

 

例えば、一つのりんごを見知らぬ人に売るには、あなたは何から始めますか?

道ゆく人に営業してみますか?しかし数を売るのは難しいですよね。

そこで「人を集める」「集まった人に如何にそのりんごが優れているか説得する」

この2つがマーケティングと営業です。

 

キャリアに悩んでいる人は営業、マーケティング分野に飛び込んでみましょう。

2つが同時に学べるのはリクルートあたりが代表的な企業になってきます。

 

ただし、営業という言葉は企業によっては曖昧ですのでそこは気をつけましょう。

例えば、大手企業の営業は、実は中身を見てみると管理部署のような動きをしていたり、

紐付き顧客と週に何度かミーティングをするだけだったり、

ソリューションアドバイザーなどという名前がついていたりしますが実際は事務作業しかなかったりします。

 

マーケティングも大手企業は予算獲得だけして、

あとはマーケティング会社に委託しているだけだったりもします。

→ 大企業を辞めるのはもったいない?退職・転職してスキル開発で失敗しないキャリアを歩もう

→ 世間の声「大企業を辞めるのはもったいない」は本当?大企業合う人・合わない人

転職エージェントの方と、この辺は内容を詰めていくことになりますが、

慎重に企業選びはしていきましょう。

 

本当にやりたいことを実現する準備に適しているのは実は中小企業やベンチャー企業だったりするので、

大企業勤務を誇りに持っている人は、少し足踏みしてしまいますよね。

しかし、足踏みしてしまう時点で、まだまだ思いは本気ではありません。

本気になった時点で、本当に自分のやりたいことが見つかった時に備えて、

自分のスキル、専門性、自力が鍛えられる企業に転職するようにしましょう。

早めに本気になりましょう。

本気になる前に、大手=安定という思考がそもそもまずいです。


→ 大企業を退職し転職は不安?20代、30代は自信を持って新しい職場に挑戦しよう

まとめ

とりとめもなく解説をしてきましたが、

「本当にやりたいこと」に悩んでいるのは無駄で、見つからないという前提で、

やりたいことが見つかった時に実現できる、汎用性のあるスキルを高めていきましょう。

転職エージェントさんには、ざっくばらんに話をしてみるのが良いかと思います。

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以上、自分が本当にしたいことを知るには?転職は一つの手段として有効…でした!


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