英語学習

日本人は英語が下手・話せないとは言わせない!一流グローバル企業の英語ペラペラ経営者を紹介。

グローバルに活躍する日本人社長の英語力、彼等は一体どれ程の英語力の持ち主なのか?

それはビジネスマン達にとっても良い指標になりますし、モチベーションアップにも繋がると思いますのでご参考までにまとめてみました。

以下に記してあるネイティブレベルですが、Toefl950点/Toeic103点からさらに2年近くネイティブ英語に近づけるべく勉強を継続している僕の感覚で設定した数字です。

100%が生まれも育ちもアメリカのネイティブとしています。

楽天 三木谷社長(ネイティブレベル:88%)

楽天の社内公用語を英語にした三木谷さん。

社長自身の英語力というと?

確かに上手ですがどちらかというと英語を話すことに「慣れている」という印象です。

しかし、呼吸法がかなりネイティブに近いですし、リズムも非常に意識して会話しています。

使っている単語はMBA出ただけあってかなり豊富そう、洗練された話し方をしてますね。

インタビューでも社内公用語を英語にした話をしています。

三木谷社長は一ツ橋→日本興業銀行(現みずほ銀行6年)→ハーバードMBA(2年)→日本興業銀行(1年未満)→楽天創業というキャリアを辿っています。

ハーバードでのキャリアチェンジが彼の人生を大きく変えたと言っても過言ではありません。

余談ですが、HBSのMBAに進学した友人が僕にはいますが、彼はTOEFL110点、TOEIC満点でしたが授業になると先生と生徒のネイティブの言葉が全く聞き取れず、MBAの課題をこなしながら必死に英語を勉強したそうです。

三木谷さんもきっと同じでしょう。ネイティブレベルの英語にはまだ完璧に辿り着いていませんが、彼の英語もMBAで鍛えられたからこそ、日本で事業を(英語を使いながら)やりながら高いレベルで会話ができているものと思います。

7歳の時に家族の転勤で2年程アメリカにいらっしゃったようですがその頃に学んだ英語はあまり今の英語力に影響していないでしょう(リズム感くらいでしょうか)。

若すぎる頃に海外に行っても、日本人学校に入れたりとまずは日本語教育から、と考える家族が基本的には多いので。

→ 総合商社で働く場合どれくらいの英語力が必要?三菱商事はTOEICスコア900点〜満点は当たり前?

ソフトバンク 孫正義(ネイティブレベル:91%)

今や日本No.1の経営者、富豪である孫さん。英語はこちらも喋り慣れているという感じであり、ネイティブには程遠いですが、発音がとても良いです。

英語を話すリズム感、呼吸法のレベルが高く、ネイティブが聞き取りやすい話し方をしています。単語と単語間の語尾が繋がっており綺麗な英語を話してます。

孫さんは高校時代にアメリカに渡米。飛び級などを経て6年で大学まで卒業。

そもそも英語を学びながら飛び級とか反則すぎますよね。。。

起きている時は全部勉強、1日に5分間だけ何か起業のアイデアを考えるようにしていたというので既に若い頃から次元が違います。孫さんにはなれない、間違いなく。

1979年米国バークレー大学在学中に起業。

2年後にソフトバンクを設立。孫さんが英語を本格的に学んだのはアメリカに6年留学していた頃と思います。

英語を学びながら英語で授業を受け、英語でテストを受け飛び級するくらいですから、努力量が普通ではないのであまり孫さんは参考にならないかな。

SONY 平井一夫(ネイティブレベル:100%)

Sony平井さん。滅茶苦茶にうまいです。リズム、発音に於いて日本人とは思えないレベルです。

多分日本人ビジネスマンで少し英語をかじった程度の人では平井さんの英語のレベルあ高すぎて聞き取れない部分がかなりあると思います。

なんでこんなにこの人は英語がうまいんだ?と気になって調べたところ、アメリカとカナダのバリバリの帰国子女でした(笑)中三の時に日本に帰ってきてそのままアメリカンスクールへ。

その後国際基督教大学へ入学。日本人として人生を歩みたいとSONYへ入社。

はい、この人の英語も幼少期の経験が恵まれすぎてて全く参考になりません。恵まれていて、と一言で片づけましたが小さいころに語学がわからない、英語を覚えたはいいけど日本に帰ったら日本語がわからないという平井さん特有の悩みは勿論あったでしょう。

僕の元上司もアメリカの帰国子女でしたが、早稲田の政経に入り、最初の1年は日本語がわからなすぎてテストに全く受からなかったそうです。

日本に帰国してまさかの日本語をもう勉強する羽目になったと。

一見恵まれているように見えて、人知れず苦労している人は多いです。

今の日本のビジネスマンで英語が中途半端な人、平井さんを見てしょうがないと嘆くのではなく、同じくらいの努力をしませんか?

DeNA 南場智子(ネイティブレベル:85%)

DeNA 南場智子さん。こちらは英語を「知っている」という感じです。MBAに行っていただけあって正しい英語を喋ります。

英語を喋っている割りに声を張っていないので多分あまり英語に自信を持っていないのだと推測します。

津田塾大→マッキンゼー(2年)→ハーバードMBA(2年)→マッキンゼー(9年、内3年は役員)→DeNA設立。

津田塾から外資コンサル行けるんだ・・・という感じですが見事なキャリアを歩んでいる南場さん。

DeNA創業してからの活躍は皆の知るところですね。彼女は帰国子女でもなく、本格的な英語は間違いなくハーバードで学んだものでしょう。

サントリー 新浪剛史(ネイティブレベル:60%)

サントリー 新浪剛史氏。正直全然うまくないですが、社長という立場で海外でスピーチするのであれば十分なレベルです。あと一歩ですね。

ちなみに英語を喋った後に残る特有の音(息)はかなりネイティブに近いかなという感じです。

慶応大学→三菱商事→ハーバードMBA→三菱商事(株式会社LEOC出向、ローソン顧問等)→ローソン代表取締役兼CEO→サントリーホールディングス代表取締役社長と華々しい経歴の持ち主。

レベルは一般の人に比べれば高いですが、ハーバードでは困らなかったのか?というのが筆者の疑問ではあるがかなり昔のことなので英語力は抜け落ちてしまったのかもしれないですね。

新浪さんレベルにもなると確かに英語力はもうそこまで必要ないのかもしれませんが。。

TOYOTA 豊田章男(ネイティブレベル:33%)

Toyotaの豊田さん。かなり英語のレベルは低いです。このくらいのレベルであれば留学せずとも日本で英会話の勉強をしていればあっさり到達できます。

TOEFL90点という感じです。というか’I don’t know’って言い過ぎ(笑) どの質問に対しても「まぁわからないね」という感じで話しているのでこれは何かのパフォーマンスなのか・・?

慶応大学→ハブソンMBA→投資銀行(A. G. Becker & Co.)→トヨタ自動車。

おいおいMBAと投資銀行でその英語レベルで大丈夫だったのかよ!という感じですが、なんとかなったんですね。

彼も紆余曲折ありましたが今では立派な世界No.1企業、トヨタ自動車の社長。ただ英語はもっとかっこよく話して欲しい。

少し趣旨はずれますがToyotaについてはこの本がとても面白かったので同社に興味のある方は是非に。

フィクションですが、かなり実話に近いトヨタの中の話が展開されていて、面白すぎてあっという間に読めます。

Wantedly 仲暁子(ネイティブレベル:79%)

Wantedlyの仲暁子さん。アメリカ英語っぽくないですね、と思ったらニュージーランドで覚えた英語なんですね。優等生な英語圏以外の出身の人がかなりレベル高い議論を英語でしている感じ。彼女は落ち着いて、相手が分かり易く話すよう意識してゆっくり話をしています。

京都大学→投資銀行ゴールドマンサックス→Facebook Japan→Wantedly設立。

彼女、高校時代にニュージーランドに3年間留学しているんですね。

その頃にガリ勉したとか。高校時代に培った英語をゴールドマン、Facebookで磨きをかけたんだと思います。

彼女に中途半端な英語力しかなかったらゴールドマンサックもFacebookもキャリアには入ってこず、今も別の道を歩んでいた可能性が高いですね(そもそも考え方が剛腕なので起業はしていたと思いますが)。

 

さて、各経営者のバックグランドを調べていると英語はみんな喋れるがかなり苦労して身に付けてきたものだということがわかります(MBAなんて実は一番きつい)。

今くすぶっている日本のビジネスマンの方は早く英語を身に付けるようにしましょう。

ある程度の勉強をこなせば徐々に楽しくなり、ブラッシュアップされていきます。英語を学ぶのは今の時代でさえチャンスです。頑張りましょう。

以上、日本人は英語が下手・話せないとは言わせない!一流グローバル企業の英語ペラペラ経営者を紹介。… でした。


関連記事:

【2018年/おすすめの転職・求人サイトランキング】

おすすめ求人(転職)サイトランキング転職をするにあたり、転職エージェントを通じて希望の企業の面接を受けるのは現代では常識です。

しかし、転職エージェント選びを間違えてしまうことで、あなたの大切なキャリアの致命傷となってしまうことは少なくありません。

転職エージェントは求人サイトによって千差万別です。ここではおすすめの求人サイトを紹介していますので参考にしてみてください。

>>おすすめ求人サイトランキングへ