さて、恋の季節といえば1年中、ですが、恋人を作ってコートのポケットで手を握りしめ合う相手が欲しいものです。
Snow Smile (Bump of Chicken)
冬が寒くって本当によかった 君の冷えた左手を 僕の右ポケットに お招きするための この上ないほどの 理由になるから
(本物がYou Tubeになかったので素晴らしいCoverをしている方の動画を拝借)
と、いきなり私らしくない始まりなのですが、もうこの記事は転職情報サイトを運営する私としては超番外編であり、雑記みたいなものだと思ってください。
彼女、彼氏が欲しいーーー。
「そろそろ結婚しなきゃ」と心に拍車が掛かってしまう20代後半に差し掛かる男女。
唐突ではありますが、今回はマッチングアプリの話を今回は繰り広げたいと思います。
私が経営する企業でもマッチングアプリに参画しようか、なんてMeetingで話題に出るくらいマッチングアプリは流行っています。

これからもぐんぐん勢いを増しそうなので、一人で色々何かビジネスができないかな、と前職の同僚などの話を聞くなど個人的に調査してみました。
まずは前職の同僚である商社マンたちにマッチングアプリについてどう思うかという話を聞いてきました。
最初は面白半分で聞いていましたが、想像以上に大企業社員の間でマッチングアプリサイトは盛り上がっているみたいですね。
結婚式で司会者が毎回決め文句のように口にする言葉は「出会いは友達の紹介」「大学の部活の後輩」、
などが今はメインですがこれからは「マッチングアプリで出会い、交際がスタートしました」と言われる時代も間近だと思います。

うーんこれをビジネスにすると面白いだろうな、と毎日唸っていますがすでに優秀なサービスがありすぎるので、紹介する側に甘んじようと思います。
脱線しまくりですいません、今回の記事では現役総合商社マンのマッチングアプリに対する意見・利用状況、
そしてどのマッチングアプリが商社マンと出会うには確率が高いのか?
という点を紹介していきたいと思います。
どのマッチングアプリが商社マンと出会えるのかという点については「pairs(ペアーズ)」一択という結論となっています。
Contents
商社マンはそもそもマッチングアプリを使うのか?
前職の総合商社の同僚、先輩とは今でも私は繋がっていて、一緒に飲みにいく機会が結構あるので色々と聞いてみました。

ヒアリングした商社マンの数は全部で10人くらいでしたが、マッチングアプリ登録率は90%を誇りました。(笑)
それでは大手商社の合コン大好き芸人(年齢は27-30歳)の総意を反映していきたいと思います。
私(以下、高岡):
「最近どう?相変わらず性懲りもなく合コンやってんの?」
商社マン君(29歳):

「おい、なんだその少し見下した態度は(笑)」
「合コンはやってるけど、さすがに1、2年目の頃のように週3、4ではもうできないよ。」
「昔は遊びがメインだったけど、今は結婚相手を探しているからハズレ合コンの確率を考えるとどうしても非効率だよね。」
高岡:
「え?じゃあどうすんの?」
「独身貴族じゃん。一生孤独で生きていくの?ん?ん?」
商社マン君(29歳):
(お前が言うなよ・・・)
「いや、最近はマッチングアプリが便利なんだよね。」
「相手のスペックも顔もわかるしすぐデートしてフィーリング合わなかったらそれ以降連絡しなくていいし。」
「合コンの手間が省けるって感じ?」
高岡:
「やっぱりマッチングアプリ熱いよネ!」
「やっぱ商社マンの肩書きあるとモテるの?」
商社マン君(29歳):
「めちゃくちゃ「いいね」が来るし、とりあえずアプリ内で気になった子がいたら「いいね」押しとけばかなりの確率でマッチングするし。」
「俺の先輩もTinderでマッチングした子と付き合って、最近婚約した(笑)」
高岡:
「へぇ。マッチングアプリって要するに出会い系じゃん?それはもう気にしてる人って少ないんだ?」
商社マン君(29歳):
「全然気にならないよ。」
「ハズレの合コンいくより事前に顔が見れるからはるかに効率的。メッセージ交換して名前教えてもらったら即Facebookで友達の繋がりとか経歴とか確認して、大丈夫そうだったらデートに誘うかな。」
高岡:
「なるほど。会う前はそれなりにリサーチしてるんだね(笑)」
————–
とまぁ、こんな感じです。
商社マンは出会いこそもう本当に多いんですが、多すぎる故に選びきれないという弱点があるんですよね。
そもそも私もそうでしたが商社で働いている人は、「若い内は」(20代前半)女性でもバリバリ働いている人に魅力を感じる人が多いですが、
25歳くらい以降はキャリアウーマンと付き合っても疲れてしまい、癒される女性に実は大半がシフトします。

「水川あさみ主演の東京女子図鑑」でも、商社マンのタカユキはアパレル業界でバリキャリの綾を捨て、
「何もない子」「でも読者モデル」のミアちゃんと結婚、NY駐在で海外へ旅立ってしまいます。
今も昔も保守的な、癒しを与えてくれる女性が変わらず人気を博しています。
ですのでキャリアウーマンでなくても商社マンと結婚できる可能性は十分に高い訳です。

結婚を本格的に考え始める20代後半にもなって来ると、商社マンも合コンで良い出会いを期待しますが、
どうしても丸の内にゃんにゃんOLの女の子が出会いのメインになってきます。
忙しさのあまり、癒しを恋人に求めるものの、商社マンもモテますので、
「できるだけ可愛い子と付き合いたい、結婚したい」
「でも時間がない、何人もデートしている時間が仕事で確保できない」
そこでデーティングアプリが満を持して登場です。

最初はTinderでマッチングするのを楽しんでいた程度だったのに今は商社若手はこぞって本格派デーティングアプリをインストール、
週末はそこで出会った女性とデートを重ねているんです。
その影響から、友達のツテを使わないと商社マンと出会うことができなかった女性陣にもチャンスが回ってきたと言えるでしょう。
ではどのデーティングアプリに多くの商社マンが生息しているの?
高岡:
「で、どのアプリ使ってるの?やっぱTinder?」
商社マン君(29歳):
「俺が使ってるのはpairs(ペアーズ)、Tinderかな。」
「Tinderは旅行する時に自分の住所をその地域に変えて現地で遊ぶためにしか使ってなくて、pairs(ペアーズ)はかなりヘビーに使ってる。」
高岡:
「Tinderは課金しなくてもある程度は遊べるようになってるけどそこまで使わないんだね。ペアーズって1ヶ月3〜4000円くらいかかるよね。高くない?」(※女性は基本無料です)
商社マン君(29歳):
「そんなの激安でしょ。そもそも12ヶ月で一括支払いしてるから1000円ちょっとしかかからないんだよね、俺は。」
「あと、結婚相手を探す時間が効率化できるなら最高じゃん?毎日朝の電車で女の子検索していいねしといて、業務が終わったらマッチングしているのかをチェックするのはもう一日のルーティンになってるね。」
「かなりの数がマッチするけど、全員きっちりプロフィールも確認して返事してるよ、ペアーズは本当に可愛い子が多いし商社マンが一番活躍できるフィールドになっている気がする、なんでかは知らんが」
高岡:
「と、とても合理的だね」
商社マン君(29歳):
「ふふふ、高岡くん、商社に戻って来れば今よりモテるんじゃないかい?ふふふ」
高岡:
(おのれ・・・。)
ペアーズで総合商社マンと会おう
pairs(ペアーズ)はFacebookで気軽に登録できるマッチングアプリです。
FaceBookでログインし、気になる人がいれば「いいね」を押してあとは待つだけなので、これは他のマッチングアプリとその点は一緒ですね。

複数の商社マンにヒヤリングしたところ、ペアーズは可愛い子が多い、癒し系の女の子が多いので登録しているとのことでした。
結婚を考えている商社マンの7割型は「pairs(ペアーズ)」に登録しているという感じでした。
商社マンと出会いたい女性の方は、検索機能で「大手商社」と打てばずらっと商社マンが並びますので、「いいね」を押してアプローチを待ちましょう。

「いいね」をしても無視される可能性ももちろんありますが、そんなことを言っていてはいつまでも良い恋人は見つかりません。
減るものでもないので、登録だけして婚活市場をウォッチするだけでも新しい発見があるかもしれません(この職種の人もアプリにいるんだ!とか)
商社マンと出会えた場合は、彼らは気前もよく、会話も上手なのでその紳士ぶりをアプリを通して経験してみてはいかがでしょうか(笑)
女性は無料ですので登録するのは得しかないですよね。
ちなみに知り合いや友人にはこのアプリを使っていることは基本バレません。

FaceBookを通しての登録になるのでそこで友人として繋がっている人には見えないようになっているので安心です。
番外編:東カレデートを個人的に使ってみた

実際に私自身もリサーチの意味も含め、試しに東カレデートに登録してみました。
最初に顔審査があるんですね。
これはなんとかパス。2日ほど待ちました。
審査した後にわかりましたがこの顔審査ってすでに会員になっている人たちから評価されてるんですね。
これ、審査通らなかったらかなりショック・・・。
アプリ内で「よーし女の子探すぞ!」と思ったらこれ、課金しないと細かい設定で検索ができないんですよね。
あと、マッチングしても自分か相手が「プレミアムメンバー」なるものに登録(つまり課金)されていないとメッセージ交換すらできないんですね。
ここは漢気を見せて課金(6,500円)し、利用してみました。
実際に東カレデート内には可愛い子がわんさかいて、相手の職業、年収、さらに身長もわかるので結婚を考えている人にはターゲットが絞りやすいというのは納得できました。
体型という項目も合って、「グラマー」と設定している女の子には少し吹き出しました。
あとは出身もわかるので話が弾みやすいですよね!
下の画像はいつでもみんなの憧れ、CAの女の子ですね。(これは東カレデート公式の写真なので一般の方ではありません)
他にも外資銀行だったり外資コンサル、メーカーの女の子だったり、あとはアパレル販売員、看護師も多かった。
たまにモデルの子やアナウンサーの子もちらほら。
「この子がモデル・・・?」という子も数名いました。

ちなみに、気に入った人がアプリ内にいたら「バラを送る」というアピールができる機能があるんですが、
そのバラを貰った人のバラの数を競ったランキングも見れるんですよね。
このランキングは男女ともに見れるんですが、男性のトップが全然イケてなくて、なんか戦略的にバラを集めた感があって醒めました。
男の方のランキングをじっくり見てみると、外資金融の年収3,000万円とか、起業家で年収4,000万円とか出てきて度肝を抜かれました。上位に商社マンはいませんでした。
私の周りでも東カレデートに登録している人は少なく(というか最近退会が進んでる?)、意外にも商社マンは東カレデートではなく、pairs(ペアーズ)で幅をきかせているみたいですね。
意外でした。
ついでにDineも紹介
さて、ビジネス的観点から私が注目しているのはマッチングアプリ、Dineです。

マッチングしてメッセージをのやりとりを続けるより、すぐに会って食事しちゃえばフィーリングでわかるでしょ?というアメリカスタイルのデーティングアプリです。
なんと開発者は日本人で、海外から展開を始めていたみたいですね。
参考サイト:
「100通のメールより1回のデートを。」Dine(ダイン)という新感覚マッチングアプリ
デート率の高さがウリ、第3世代のマッチングアプリ「Dine」提供元が1.5億円を調達し日本版リリース
Dineは「直接会うこと」にフォーカスをしたマッチングアプリで、2016年3月にアメリカとカナダでリリースされた。海外から展開を始めていたが、提供元のMrk&CoはDeNA出身の上條景介氏と森岡崇氏が創業した日本発のスタートアップでオフィスも渋谷にある。
しかし、Dineは商社マンに不人気。サクラが多いと噂があることと、やはり出会う前の事前情報が少なくて、
ビジネスモデル的には非常に優秀ですが、国内に根付くのはまだまだ時間がかかりそうです。
まとめ
どんどん出会いが容易になってきましたね。
男性・女性として魅力的なのになぜか婚活市場に取り残されていた男女が救われる世の中になってきました。
デーティングアプリを使って、「効率的な仕事ぶり、充実した私生活」をみんなで目指しましょう!
結局、商社マンと出会うのであれば「pairs(ペアーズ)」一択になってしまいました。
もうここまで来たら迷わず登録してしまいましょう!
以上、【婚活】総合商社マンが合コンではなく出会い系・マッチングアプリで結婚相手女性を探す時代が到来。…でした!
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