こんにちわ。
さて、これからは専門性が必要であるとか、GoogleやFacebookの認知度が飛躍的に広まったことにより、プログラミングくらいはわかっていないと将来まずい、という話が巷では溢れています。
Facebook元役員の方もプログラミングの重要性を説いていますね。
関連記事>>>Facebook元役員「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう。」
そして、僕自身、スタートアップ企業に転職したこともあり、エンジニアと連携して事業をスケールしていく必要があるため、一通りプログラミング(Ruby on Rails)を学びました。
その学んだ結果も含め、プログラミングは学ぶべきものなのかどうかを書いていきたいと思います。
プログラミングができること自体には価値がない
最近では小学生からプログラミングを学ばせる親が増えており、また小学校でも必修化の動きになっていますよね。
関連記事>>>【小学生の保護者必見】2020年 プログラミング教育必修化の最新動向
関連記事>>>2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!今までの流れをまとめてみた【アンケート結果あり】
プログラミングを学んだ僕自身、必修化の流れは良いことだと思いますし、小学生のうちに学ぶのも良いことだと思います。
但し、プログラミングをただ学んでWebサイトが作れたりゲームを作れることが目的ではないことは理解する必要があります。
このプログラミングは、というのは論理的に考えたシステムを表現するために学んでいるに過ぎません。
ですので、まずは「システムを論理的に考えることができる」必要があるんです。
ですが、僕の周りもそうですが、とりあえずプログラミングを学ばせよう、という思考の親がとても多いです。
子供を育てる親の義務としても、なぜプログラミングを学ぶ必要があるのかということは理解するべきです。
プログラミングって、好きな人は好きだし嫌いな人は嫌いなんですよ。
僕自身、結構好きなタイプですがプログラマーとして仕事をしたいとは正直思いません。
これを子供が学ぶとすると、嫌いであればシステムを論理的に考えようとも思いませんし、その目的を達成するには親がしっかり子供に目的をわかりやすく伝える必要があります。
とにかくスキルより自分というデバイスのレベルを高める
これは英語にも通じることなんですが、プログラミングは自分のアイデア、考えたシステムを実現するための手段です。
であれば、闇雲にプログラミングを学ぶ必要は全然ありません。
僕の周りでも、目的がないのにプログラミングは重要だからプログラミングを学ぼうという人は溢れています。
僕自身も重要だろうなーと思って学ぼうとした時期はあります。
しかし結果的にはエンジニアの心境を理解するため、という目的のために勉強をしました。
プログラミングを通して、論理的な思考は学べると思います。
でもそれはプログラミングでなくても良いんです。
まずは自分というデバイスのレベルをどんどん強くしていきましょう。
それは企業で働いていて様々な問題を能動的に解決することでも学ぶことができます。
その思考があれば、プログラミングはそこまで難しいものではなく、システムの流れ、特徴などを把握する思考さえあればWebサイトを製作するくらいのスキルであればすぐに習得できます。
プログラミングを学びたいなら
上記を踏まえて、例えば自分でプログラミングをしてWebサイトを作りたい、プログラミングを通して思考力を鍛えたいのであれば、学んでみるのも良いですし、エンジニアを本気で目指したいというのであれば入り口として以下の方法がオススメです。
・短期集中で週末にスクールに通う
・毎日コツコツとインターネットで学ぶ
僕も独学で最初は勉強していましたが、仕事との兼ね合いですしどうしてもエラーが出てしまったりわからないところがあったら時間がかかり過ぎてしまうので結局インターネットで講師に相談しながら学びました。
同じ会社の同僚に学ぶ方法はありましたが、あまりにも忙しそうだったので声は掛けられませんでした。(笑)
そこで僕が検討したスクールは以下で、実際に利用したのはTechAcademyのWebアプリケーションコース(8週間)でした。
TechAcademy
TechAcademyは毎日15:00から23:00までSlackというチャットで現役プログラマーの方々に質問ができ、ソリューションを聞くことができます。
また、週に二回メンターの人と30分の面談があり、そこでも質問ができます。
この面談でメンターの人に次までにここまで終わらせてくださいねーと宿題が出されるので、「終わらせなきゃ」と自分を追い込むことができるのはとても良かったです。
基本的には自分で調べて問題を解決していくことに重点を置いているので、質問をしても、教材のどこを読むべきか、などヒントをくれます。
結構簡単に教えてくれないので、なんでだろうなーとエンジニアの同僚に聞いたところ、エンジニアは基本的に全ての情報をオープンにしているので自分で調べて自分で解決する気概がないとエンジニアにはなれないとのことでした。
あくまでエンジニアを育てるというのが基本方針のため、どんどん質問してサクサク進めていくというカリュキュラムではないです。
但し、最後は自分でWebアプリ製作をするカリュキュラムもあり、苦しみながらそこまで終わればかなりのプログラミングスキルがつきますし、簡単なWebアプリならすぐに作れるようになります。
大学生など時間がある人で、最後まで諦めない人であれば確実にスキルがつきますし、エンジニアを目指す人にはとても良い入り口になるかと思います。
無料体験がありますので、そちらでまず様子を見てみましょう。
TECH:CAMP
>>>人生を変える1ヶ月【TECH::CAMP(エンジニアスクール)】
Techcampは僕自身受講はしていませんが、内容としてはほぼ同様のものです。
Techcampは他の人の記事を参考にすると良いでしょう、実際に受講したことがない僕が書いたものなんて価値がないので。
批判記事もかなり上位に来ていたので不満を持っている人は多めなんじゃないかと。
僕もこの記事が引っかかって、Techcamp受講にはどうしても心が向きませんでした。
関連記事>>>TECH::CAMPでRailsを一ヶ月勉強してきたのでその感想と作ったモノ紹介
関連記事>>>テックキャンプ(techcamp)はダメでオススメできない7つの体験談!オンラインプログラミングスクールの評判・口コミと体験した感想
<2社比較>
TechAcademy | TECH:CAMP | |
レッスンスタイル | オンライン | オンラインorオフライン |
費用(税別、アプリ開発コース) | 4週間:129,000円
8週間:179,000円 |
①オンライン
4週間:118,000円 ②オフライン 4週間:128,000円 |
チャットサポート | 15:00-23:00 | 11:00-23:00 |
個別面談(オンライン) | 2回/週 | 無し |
コース数 | 13コース | 3コース |
他にもスクールはたくさんありますが、上記の2社がWebアプリ開発に重点を置いており、また実績、カリュキュラム的にも信頼が置けると思います。
とりあえず間違いはないというところでしょうか。
他にも漫画でプログラミング用語は学べる時代になってきました。
学びやすい環境が整い始めていますよね。
参考>>>「ユーザーエージェント」 ~マンガでプログラミング用語解説
以下は他にもスクールがあるので参考までに貼っておきます。
プログラミング学習は、目的に合わせてスクールは選びましょう。
以上、プログラミングって本当に重要なの?学び方はどれがベストなのか。独学?スクール?…の話題でした。
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