こんにちわ。
今回はモチベーションについて書いていきたいと思います。
会社で働いている意識の高いあなたは、会社外でも何かスキルをつけよう、会社でもっと活躍できる勉強をしようと思いますよね。
でもモチベーションが続かなくて結局会社で働いて、疲れてしまって勉強をやめてしまう人はとても多いと思います。
それは、モチベーションを維持する方法を理解していないからですね。
そういう僕も、社会人1年目、2年目の頃は「会社でいっぱい仕事してるし会社外での勉強なんてしなくてもいいだろ」と、本音では何かしなきゃまずいと思いながら過ごしていました。
そこで、出会ったのがこちらの本です。
「決める」すべてを一瞬で判断できるシンプルな技法-スティーブ・マクラッチ
あなたがもし以下に該当する状況であればぜひ一度、読んで見てほしい本です。
・会社の仕事でいっぱいいっぱいで自己啓発する気が起きない
・自己啓発をしようと机には向かうが勉強が続かない
・そもそも今自己啓発しようとしていることが本当に成果に繋がるのか確信がない
・会社で膨大なタスクをこなしているのに評価されない
では参りましょう。
人間は苦しいことから逃げるのが普通
まず大前提として、人は苦しいことを続けるのは本当に難しいんです。
例えば人生の勝算の前田さんもそうですし、漫画はじめの一歩の幕内一歩のように苦しいことでもいくらでもやり遂げる人は稀にいます。
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でも、そんな人はこの世の中で1割に満たないでしょう。
では、その1割に入らない僕のような人間はどのように努力していけばいいのか?
この「決める」という本が出しているメッセージは、やはり人間は具体的に「何を」「何時に」「どのくらいやって」「やったらどうするのか」というところまで決めないと、少しでも苦しいことであれば逃げてしまうということです。
5年後に自分はどうなっていたいか、とか考えると確かに体は動くんですが、それを毎日となると精神的負担も大きく、やはり機械的に体を動かせる装置(やる気スイッチ)は必要になります。
物事は一度始めてしまえばそのまま勢いに乗るので、機械的に勉強を始める、環境(具体的な結果にもたらされるものを想像できる能力)を作ることが大事となります。
以下は書籍の重要点を一部抜粋してみます。
「ゲイン」は上記の「何を」「何時に」「どのくらいやって」「やったらどうするのか」を決めた状況のタスクであり「ペイン」はその逆です。
ゲインのモチベーションに駆られて行動すると、ペインを避けたいというモチベーションに駆られた時よりも、自分のプライベートや仕事のためになる成果が生まれる。
ゲインタスクと回避タスクの違いは「したいからすること」か、「義務ですることか」の違いである。
「する必要のないこと」か「する必要のあることか」の違いである。
モチベーションの源が「結果を手にしたいと求める気持ち」か、「望まない状況を恐れる気持ち」かの違いである。
ゲインタスクをやり遂げて結果を出すと、自分の人生を自分の力で切り開いているという、一種の達成感を覚えられる。
その時間を見出すには、どうしても他人の手に何かを委ねないといけない。
誰かに何かを委託すると、自分が前に進むための時間が生まれる。
捨てるものは捨てなければ自分を高めるための時間が作れない
捨てるものは捨てて、自分が何かをやる時にその結果によって明るい未来があるのかどうか、はモチベーションを「維持」することに寄与しますということも「決める」には書いてあります。
これに沿って考えると、例えば仕事などでタスクが数多に渡る場合、効果的な優先順位づけをしたいなら、締切や緊急度で決めず、基準とすべきは「結果」です。
自分の未来がどう変わるかを何をするにも考えることで優先順位が非常に明確になります。
つまり、事前に「このタスクを実行すると、自分の人生にどんな結果がもたらされるか?」と問いかけをする必要があります。
タスク完了後に自分にもたらされる結果を基準にします。
あなたの会社にも色んなタスクがありますよね。
ルーティンワークや何か問題が起きた時のトラブルシューティングなどやりたくない仕事が無数に広がっています。
しかし、まずは思いっきり自分の中で基準を作りましょう。
例えば品質が重視されないタスクなら、先送りにしてもよいと思います。
仕事ではメールのチェック、書類の整理、プライベートでは食材の買い出し、選択、ゴミ出しなどペイン回避タスクの多くは、ぎりぎりになって取り組んでも何の問題もありません。
会社で働いていると、特に日系企業で働いていると会社についてまずはデスクについて、メールをチェックして、上司に支持されて書類を整理するなどというケースは多いと思います。
でも実際にそれを優先しなくても良い場合の方が多いんです。
それよりも、自分の未来が明るくなることを明確に想像できる仕事からどんどんやっていきましょう。
メールを見ていなかったらトラブルに気づかなかった、ということは基本的に今の日本の仕事であれば確実にありません。
必ず電話がきますからね、担当者から。
結構この考え方は理想論だ、という人は多いのですが、結果がもたらす未来を考えながら仕事をしているとあなたの未来も大きく変わっているはずです。
僕自身、この考え方を取り入れてからはがむしゃらに目の前のタスクをこなしていましたが、結果によって想像できる明るい未来の大きい順番に仕事をこなし、あまり明るい未来にならないものは締め切りを過ぎても手がついていないということも普通にありましたが、上司の僕への評価はむしろ上がっていきました。
要するに、自分が今の慣れたスタイルでの仕事を捨てて新しい視点が持てるかどうかの問題です。
明日からも、頑張って仕事をしていきましょう。
以上、職場での自分の評価もグンと上昇?仕事のモチベーションを維持して圧倒的に成果を出す方法…でした。
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