こんにちは、高岡です。
最近は自分がこれから起業することもあり、起業関連の記事を積極的に投稿していますが、その中でDMMの社長、亀山会長に関する記事を見ていたら反則すぎる生き方をしていたので思わずエントリーせずにはいられなくなってしまいました。
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正直反則すぎるんですよね。
企業を買収する時って色々デューデリジェンスとか精密に調査して、相手とアポとって交渉して、何ヶ月も掛けてそのプロセスを進めるのが大企業では普通なんですが、亀山さんはFacebookのメッセンジャーで突然買いたいと意思表示、加えてデューデリジェンスなんて無しでCashを70億円で買収。
ファ!?!?と全ての人が思ったはずです。

参考サイト>>>DMMがCASHを70億円で買収ーー亀山氏「おい、なんか買えるっぽいぞ!」からの舞台裏、光本氏と片桐氏が切り開く”即時買取の新市場”
時代の最先端をどんどん進むDMMは現在は現代の総合商社とまで言われてしまっています。
今の5大商社なんて古豪という扱いになってしまっているんでしょうか。
では、今回はこの亀山会長について記事を書いていきたいと思います。
1.やりたいことというか金儲けが面白くてそれを続けてたらここまできた
亀山会長は小さい頃からお金儲けして新しいことをするのが好きだったんですね。
なんか起業するかどうかに悩んでる時間がアホらしくなってきますね。
亀山:子供のころから商売をやることが好きなんですよ。小さいころは、うどん屋とか海の家とかの手伝いをやっていたんです。昔からお金儲けが好きだったんですよ。使いたいからお金が欲しいというわけじゃないんです。お金を儲けてまた別のことをやりたいということですね。
亀山:好奇心といえば好奇心ですかね。20歳のころは六本木の辺りで道に布を敷いて露天商をやっていたました。そのころに路上から見た風景と、(DMM.comのオフィスがある)こういう高いビルから見える風景は全然違う。いろんな風景が見れるっていう意味でもお金を儲けるのは面白いですね。
参考サイト>>>DMM亀山会長に田原総一朗が聞く「お金儲けのコツと楽しさ」
露天商からビジネスを始めたというのですから、這い上がり感というか、成り上がり感がすごい。
起業家の種類には「やりたいこと」を実現しようとする人、とりあえず儲かることを続けてうまくいったら次のビジネスを始めるという2つの種類がいると思いますが、亀山会長は完全に後者の人間でしょう。
2.DMM英会話はその事業よりもコネクションが目的
英語を学びたいと思った人は少なからずDMM.英会話を知っているのではないでしょうか?
僕自身、同社のオンライン英会話はとても英語学習において大きなせいかが出ると発信しています。
関連記事>>>レアジョブよりもDMM英会話?社会人の英語力をグンと伸ばすオンラインレッスン
良いサービスだな、と感服していたのですが、なんとこれは英会話事業で儲けを出すのが主目的ではなくて、世界中のネットワークを得ることが目的みたいですね。
亀山:まだ儲かってはいないんですが、未来はあると思います。オンライン英会話自体が儲かるというよりも、それで世界中にネットワークが広がって、将来につながってくる。次に新しいビジネスを始めたときに、そのネットワークで商売ができる。
アフリカも今なら政府の偉い人にも会えてコネもできる。それが後々価値を生み出すなら、ちょっとくらいお金が儲からなくてもいいんですよ。うちのスタッフが大統領と知り合いだとか、そういう種類の資産は、キャッシュよりも有効だと思いますね。
起業家はいつも先を読んでビジネスをすると言いますが、これは本当に良い例だと思います。
たとえ事業が成功しなくても、資産として残るものを意識していますよね。
2016年にはDMM.Africaを立ち上げ、アフリカビジネスを展開しています。
3. DMMと言えばエロですよね?
男性はDMMの名前を聞いたらまず「エロ」を想像すると思うんですよね。(笑)
ネットでマネタイズするならエロが手っ取り早いと記事内ではおっしゃっているのですが、エロに手を出すのに億劫になるのが普通の感覚ですよね。
エロだろうとなんだろうとガンガン儲かりそうなビジネスを片っ端からやっていくそのスタイルはまさに商人であり、DMMが現代の総合商社と言われる所以ですよね。
そう言えば、僕自身もDMMの社員の方とはよく話をするのですが、エロがあるおかげで今はビジネスを多角化できているけど、エロのせいでビジネス展開することができない国もあるそうです。
まぁそのくらいの足枷でDMMが今後も止まることはないでしょう。
亀山敬司会長のスタイルは反則的ですが、独立起業を考えている人はとりあえず目の前の儲かりそうなビジネスに積極的に手を出して、積み上げていくというスタイルは真似しても良いかもしれませんね。
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