こんにちは、高岡です。
今回も例によってはオススメの副業を紹介していきたいと思います。
あなたは商売の基本であるモノの売買を経験したことがありますか?
この記事で紹介する輸出入は少し難易度が高く、売買を経験したことがないのであればまずはその基礎を学ぶために、国内での取引(オークションなど)を経験してから読むのをオススメします。
では参りましょう。
副業としての輸入ビジネスは、当たり前ですが海外で商品を仕入れ、それを国内のお客さんに販売して報酬を得ることになります。
輸出に関しても国内で仕入れた商品を海外のお客さんに売るというものですね。
一昔前は商社のように資金に余裕があり、海外で良い商品を見つけられる嗅覚がある人がいる会社でしかこのビジネスはできませんでしたが、現代はインターネットを利用することでなんと家にいながら輸出入ビジネスを完結できるようになりました。
1.輸出入は実際どれくらい儲かるのか?

輸出入(並行)ビジネスは、利益率の高い商品を見つけることができれば収益も向上し、更には自動化することも可能です。
地道にスキルと商品探しを継続すれば月収100万円の利益も可能となります。
為替も勘案しなければなりませんが、輸入であれば円高のタイミングであるならば、例えば中国の淘宝網で買ったものを日本のアマゾン・メルカリ・ヤフオクなどプラットフォームで販売するだけで、国際輸送費、関税を払っても為替の影響があるため利益を上げることが可能になります。
もちろん円安の時はその分損が出ますので気をつける必要があるのですが、反対にこの時期は輸出に有利になりますね。
但し、為替なんて簡単に読めるはずがないです(笑)
まずは少量でリードタイム(配送時間)の短い為替の影響を受けないもので始めて見ましょう。
その内に為替の影響があっても利益を担保できる商品を見つけることが大切です。
2.輸出入の始め方

さて、実際に輸出入の方法を押さえていきましょう。最初は色々なプラットフォームに登録する、商品を探すなど面倒な作業が多いですがビジネスが稼働するまでは地道にいきましょう。
輸入編:
まずは輸入ですが、当ビジネスはインターネットを利用することによって、商品の買い付けから販売にいたるまでインターネットで完結できるため、買い付けに現地に行くことはありません。
また、お店に商品を並べて販売することもないので簡単です。
ebay、淘宝網、AmazonなどのグローバルなECサイトの普及によって世界中の商品を簡単に仕入れ、輸入できるようになったためです。
仕入れた商品はヤフオクなどオークションサイトで販売します。これは国内取引と一緒ですね。
輸入する仕入れコストをきちんと把握し、できれば自分が自信を持ってオススメできる商品を扱うほうが良いかもしれません。
仕入れの際に気をつけることは、以下の4つですね。
・海外からの送料(Amazonやe-Bayの商品ページに掲載されてます)
・輸入可否
・関税
・国内相場
最初の段階では、少量から仕入れてビジネスが継続できるまで根気よく儲けの出る商品を探すことになります。
「これだ」という商品を見つけ、数量が出るようであればメーカーに直接、卸値で販売をしてもらえないか交渉し、値幅をもっと取れるようになればあなたも起業を考えても良いかもしれません。
実際に僕の周りに中国輸出入を副業で始め、今では独立され中国法人を設立し本格参入している方もいらっしゃいます。
輸出:
輸出は簡単ですね。国内でアマゾンやメルカリなどで仕入れるのも良し、小売店で仕入れるのもOKです。
例えば、着物を上野で仕入れ、海外輸出し独立した人もいますね。
この本の著者です。
仕入れた後はe-Bayでオークションに出す(もちろん商品ページは英語化)、アマゾンUSAなど海外プラットフォームに掲載するなどして販売し、売れたら郵便局から配送する流れとなります。
3.市場を捉えよ
海外への輸出や日本への輸入を考える時、この商品は海外なら売れるのではないか?
海外旅行中もこの商品は日本で売ったら絶対に売れるんじゃないか?と思ったことはありませんか?
そのような商品を積極的に売っていきましょう!と言いたいところですがその方法でいくとすでに参入している会社が100000%ありますのでオススメしません。
例えばあなたが日本酒が好きだとして、そういえばアメリカに行った時に日本酒ってあんまりなかったな、自分が売れば良いのではないか?と考えるとします。
しかし、その地域の小売店に直接卸売をやるのであれば可能性は残されていますが、副業でやるにはe-Bayなどのプラットフォームなどを頼らざるを得ません。
そして、そのプラットフォームには大概あなたがイケる!と思った商品はすでに掲載されており、出品してから時間も経っているのでお客さんが検索してもあなたの商品が最初のページに出てくるわけではなく、掲載されたとしても5ページ目にあったりして永遠にお客さんはあなたの商品にたどり着くことはありません。
これがECプラットフォームを使うことによる先駆者利益ですね。アマゾンや淘宝網の場合は競争が激しいので、オークションで「売値」で最初は勝負していくのが大切です。
同じクオリティで、値段が安ければ自然にお客さんはそちらを選びますし、最初は薄利ですがプラットフォーム上のあなたのアカウントの取引数、評価を上げることに専念しましょう。

これは輸入の場合も同様で、オークションがおすすめになりますが、週末に例えば気に入ったスペインワインなどがあれば、小売店に直接持ち込んで卸売交渉をしてみるのはありです。
最後に市場の話になりますが、まず念頭に置いておいて欲しいのは、「売れるものは売れる」ということです。
例えば圧倒的ブランド力のあるメーカーの商品であれば競合他社がいたとしても販売力があります。
ルイヴィトンやグッチなどの商品であれば値段設定を間違えない限り100%売れますし、反対に中途半端に有名なブランド商品を選べば競合も多く、長期的に売れるものではないのでトレンドが読めず、在庫を抱えてしまうリスクがあります。(購入されてから仕入れる越境ECであれば良いかもしれません)
もしくはニッチな商品を見つけ、一定の需要がある層にアプローチしていくのも賢い選択です。
例えば高級ランドセル、釣り用具などを海外に売ってみるということです。
自分的にも「こんなの誰が買うんだよ(笑)」という商品おすすめです。
意外と世界の市場に投げてみると競合もおらず、一定の需要があったりするのです。
100万人に1人でも買う人がいれば良いのです。これが世界規模になると何倍にもなるのですから。
さて、海外輸出入になるとビジネスは本格化していくように見えますが、うまくクラウドワークスなどで事務代行してもらえば十分に回せると思います。
まさにインターネットとクラウドサービスの融合である21世紀型の副業ですね(笑)
でもまずはモノの売買を覚えるべく、国内取引から始め、感覚を掴むようにしてくださいね。
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