こんにちは、高岡です。
今回も例によってはサラリーマンにオススメの副業を紹介していきたいと思います。
まず、あなたの仕事で実際にモノを売り買いすることはありますでしょうか？
サラリーマンをやっていると、取引金額が大きすぎて大口顧客と書類を取り交すだけで商売の儲けを出す当たり前の部分である売買の部分が実感できなかったりしませんか？
またはバックオフィスやコーポレート勤務だと、直接の売買に関わることはまずないと思います。
やはり、商売の基本は売買です。安く仕入れ、高く売る。この経験がない会社員はとても多く、僕個人としてはあなた方、定年まで会社に所属するだけで良い社会に終わりが来た時どうするんですか？と思ってしまいます。
少なくとも、個人で他人と取引をして、モノの売買を経験しておくというのは日本社会ではしっかりとした「スキル」認定されるようなもので、今はネットで個人がネットオークションに出せる時代ですので簡単にチャレンジできる恵まれた世の中になりました。
ここであなたは「売買」のスキルと慣れていけば収益を副業収入が得られるようになります。
加えて、モノの「売買」を経験したことのある社員というのは商売の勘所がわかってくるので、営業などであれば交渉の場面などで商売の勘所を捉えられるようになります。
僕自身もそうでしたがサラリーマンは読書して勉強が当たり前と言われると思いますが、読者は単なるインプットでありアウトプットがなければインプット過剰になり最終的には得た知識を吐き出してしまい、読書の時間は無駄になってしまいますね。
ですので、「売買」の真髄を理解するため、アウトプットの場としてネットオークションを利用するのはとても効果的です。
この手法は巷では「せどり」と呼ばれていますよね。もう名前からしてダサいです。
よく副業を考える人はこの「せどり」に最初は行き着きますよね。「せどりで月収100万円！！」とかいう本もありますが、5万円/月ならともかく、100万円なんてこれ簡単そうに見えて全然簡単じゃないですからね。
一応解説しておくと「せどり」とは古本や中古CD、DVDなどを安く買って転売することです。
一番王道なのが近所の古本屋で安く入手した本をネットオークションなどで販売します。場合によっては100円程度だった本が1000円になることだってあります。
つまりは市場の価格の「ズレ」を適正価格に戻すということなんですね。
小売価格で買って小売で売り出すので値幅が大きい商品は見つかりにくいのですが、見つけた時はその市場は一攫千金という（笑）ゴールドラッシュ的な感じですね。
「自己啓発本が好きでそれしか読まない」という会社員の方はこの先は読まなくても構いません。自己啓発で満足するような会社員では一生商売知識をつけることはできないですしそもそもやる気が出ないでしょう。
さて、本題の入り、ネットオークションとは名前の通り、パソコンとインターネットを利用し、出品し、他者の競売を募って利益を得ていくことです。
とても手軽に始められますのでぜひトライしてみてください。
1.ネットオークションはどれくらい儲かるのか？
よし、ネットオークションをやろう！と思ってもどのくらいの収益になるかは事前に理解しておきたいですよね。
結論から言いますが、それはあなたの仕入れ、出品センス、商品ジャンルによって大きく異なりますが、副業で作業は平日夜（週3くらい）もしくは土日のどちらかを使うのであれば普通の人であれば5万円/月は確実に稼げます。
慣れてくれば、商品ラインナップを増やし、家族に手伝ってもらっても良いですし、今でしたらクラウドワークスなど外部委託で作業を外注できますので、そう考えると収益は慣れていけば加速し、雪だるま式に増えていきますね。
そう、これがビジネスの真髄です。初動で耐え、徐々に雪だるまを大きくしていく。
売りに出したい商品が人気ブランドバックや時計、洋服、スポーツグッズなどの有名なメーカーが生産した商品であれば、ファンも多く、継続的に人気商品になります。
トレンド新品に比べると中古品でも値が下がりにくいので最初は狙い目です。オークションは取引相手が世界になりますので、競合が多くても、あなたの商品説明、売り出し価格に少し工夫を入れれば勝つことができます。
アマゾンの売れ筋ランキングなどを参考にしたり、人気の本がブックオフなど古本屋にあれば、すぐに購入してネットで販売します。この繰り返しで利益を増やしていくのです。
中古品の価格はなんと新品の70～90％くらいで取引されることもあり、期間限定のブランドグッズだと新品より価格が高騰する場合もあります。期間限定ブランドグッズは稀少性が高く、ニーズは永続的なものとなります。
単純にブックオフで100円で購入した本が500円で売れることもありますよ。他にはトレンドを意識して、発売して間もない雑誌などを五冊ほど買い、在庫の少ない田舎在住のユーザーに売るなどの工夫もできます。
その他にも商品選定の例でいえばルイ・ヴイトンの限定モデルなど永続的に価値があるものですね。これは世界中にニーズがあります。
例えば無料でもらったものは、落札価格が低くても利益がでるので、まずは家にあるモノを見渡して、不要なモノを見つけるのがあなたの最初の段階です。
もともとあなたが買い物好きで、未使用のブランド品や購入したものの商品があるのであれば、商品のメーカーや新品の相場について調べ、メーカー名を売りにして販売するといいかもしれません。相場価格はモノレートで調べることができます。
価値ある骨董品や、珍しい商品などを持っている人は、自分が想定していた金額より大きな金額で落札されるなんてこともあります。
ネットオークションは自分が値段をつけても予想以上の価格で売れることがあるのでとても面白いですし、写真の見せ方によって売れたり売れなかったりするのでゲームのようですね。
ただ、もちろんアマゾンのマーケットプレイス/プラットフォームや主婦に人気のメルカリで古本として、または中古品として売り出しても問題ありませんよ。
メルカリはスマホで簡単に登録できるので説明は省きますが、一応アマゾンマーケットプレイスの短い説明はしておきましょう。
Amazonでは15-30分の作業をすれば出品者として商品を販売することができます。
最初は個人向けである「小口出品サービス」で無料利用から開始しましょう。大口にすると月額費用が5,000円ほど掛かってしまうので気をつけてくださいね。
出品の際には自分が必要としなくなった商品をAmazonのサイトから探し、ページの記載内容などを参考に自分の出品ページを作成しましょう。
項目の「商品のコンディション」では新品or中古品かを入力し、価格を決めます。
同じ商品の価格帯を参考にできれば少し安く設定すると売れる確率が高まります。（赤字にはならないようにしましょう）
「小口出品サービス」では販売した際に手数料、成約料が掛かる点と送料も勘案しなければならないことを理解しておきましょう。
商品が売れると成約料が100円、販売手数料が売上の8-15％掛かるはずです。高いですね。
発送ですが、自分で送るのももちろん良いのですが、かなり面倒ですよね？本業もある中回らなくなってしまうので、そのような出品者の環境を考慮し、アマゾンは「フルフィルメントby Amazon（FBA）」というサービスを提供しています。
アマゾン独自の発送代行サービスであり、あらかじめ商品在庫をAmazonの倉庫へ送っておき、購入されたら発送代行してくれるというわけなんです。
このサービスを問題なく使えるようになり、商品の売上も安定してくれば収入はかなり増加するのではないでしょうか。
2.ネットオークションの具体的な始め方
ネットオークションでオススメのプラットフォームはe-Bay、ヤフオクがあります。（ヤフオクは月額399円、e-Bayは出品数50/月まで無料登録）
特に選ぶ必要はなく、活用できるプラットフォームは全て登録し出品するのがオススメです。
忙しい人には出品代行してくれる業者がいますので、最初の一品目は自分で出品してみて感覚を掴み、次からは業者を使ってみて出品のコツ（ノウハウをパクる！）を掴むのがネットオークションで収益を得る上達の近道です。
作業も減り、ノウハウもわかってくるので投資と考えれば良いでしょう。稼いで元を取ってしまいましょう。
結構代行サービスを使うことに億劫な人って多いんですが、手間も減るしノウハウも早期に得られるので、商売をやってきた僕からすれば使わない理由が見当たりません。
早くスキルを習得して、人に教えるだけでも報酬がもらえるかもしれませんし、自分のために使えば収益は雪だるま式に増えていきますしスキルも青天井に高まっていきます。
取引の流れとしては商品を出品→オークションサイトとモノレートで商品の相場を調る→出品登録する。
出品登録とは、商品の情報や販売価格、画像などをパソコンの画面上で登録することです。
商品情報はメーカーサイトから引用し、セールスコピーを書き込んでください。
出品された商品が欲しいユーザーが入札を行い、最高の値段で入札した人が商品を落札するという仕組みです。
ネットオークションのメリットは、仕組みが簡単であること、初心者でも取り組みやすいこと、すでに多くの人が利用しているので信頼しやすいなどがあります。
3.収益を増加させるには何と言っても「継続」が大切
インターネットオークションは、商品によってはローリスクものから高収入が得られるものなど多岐にわたります。
少しずつ始め、まずはスキルの習得、収入が出てきたらその収入で商品を仕入れ再度出品、これを繰り返すことで収益はどんどん増えていくでしょう。
どのビジネスでもそうですが、明日1万円稼ぎたい、という短期目線でしか商売を見れない人はバイトでもしていてください。
商売は少しずつ、収益を上げ、投資し、利益を高めていくのが鉄則です。
オークションで得たノウハウは生涯あなたの資産として活きていくことでしょう。
余談ですが、ネット上のプラットフォームは長く取引されているアカウントを優遇していきますので「継続」が最重要事項となります。
上級者になってくると、国外への販売や輸入し国内への販売も考えて良いかもしれません。
やはり国内取引だけでは値幅が大きく取れませんので、限定した商品だけで売買をしていたら頭打ちになることは見えています。
数量が多くなってくれば、店舗やネットで買わず、メーカーと直接取引をして卸売価格で仕入れることも将来的には可能です。
在庫を持つことになりますが、継続的に売れるものであれば値幅が取れますので利益率は数段高くなりますね。
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例えばですが、僕の友人は日本のアニメのフィギュアを秋葉原で買い占め、アメリカを始めとした海外に販売し月間50万円を定期的に稼いでいます。作業はもちろん全委託。
海外に意外とコレクターって多いですからね。日本の特徴を捉えた良いモデルだと思います。
但し、メーカーに卸売させて欲しいと言ったところ、生産拠点がそもそも海外であり難しいとの回答だったそうです（苦笑）
それでも50万円/月の収入が自分が働かずに入ってきているので良い身分ですよね。
それでは頑張っていきましょう。
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