起業家思考

アイドルも英語がペラペラな時代到来?高まるインバウンドビジネスへの期待

こんにちは、高岡です。

2020年の東京オリンピックまであと3年ほどですね。

多くの外国人観光客が押し寄せることを見込んで、様々なインバウンドビジネスが立ち上がっています。

インバウンド(Inbound)とは、外国人が訪れてくる旅行のこと。 日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行という。 これに対し、自国から外国へ出かける旅行をアウトバウンド(Outbound)または海外旅行という。

そして先日、ホリエモンの面白い記事を発見しました。

なんと、アイドルをプロデュースするみたいですね。

関連記事>>>ホリエモンがアイドルグループをプロデュース 六本木拠点に世界へ発信

東京藍小町は7人組でコンセプトは「すっぴん」。リーダーの山田悠理(28)によれば「眉毛とリップ、日焼け止めを除いて化粧はNG」という。5人組の九尾孤は「イリュージョンアイドル」で、この日もマジックを披露した。

そして、アイドルにも英語を覚えさせるというのです。

富裕層や外国人が多く集まる六本木を拠点にして活動をどんどん進めていくようです。

堀江氏は「世界的なアイドルを狙ってます」といい、すでに着々と準備を進めている。

「英会話留学もしてもらいます。(驚くメンバーに)えっ、聞いてない?

また言っちゃったな(笑い)。海外で英会話スクールやっているところと話がついて、受け入れてもらうことになっています。これからのアイドルは英語必須ですからね」

六本木を拠点に選んだのは、富裕層や外国人が多く集まることが理由のひとつ。

さらに自身の思いもあった。「長く住んでいるんですが、いま六本木は岐路に立たされている部分がある。

団塊の世代の方々のいいお店が、年齢的な問題からどんどん廃業して、代わりに格安業態のお店が入る。

六本木のイメージが崩壊しつつあって、良くないと思ってる」

このホリエモンプロデュースも、インバウンドビジネスに繋がっていくことでしょう。

他にもアイドルに限らず、英語を学びに留学する芸能人は増えましたよね。

参考サイト>>>大島優子の留学って大丈夫なの?芸能人の“留学その後”4選

アイドルの話はここまでにして、インバウンドビジネスを進めているベンチャー、スタートアップ企業を今日は紹介してみたいと思います。

1.注目インバウンドテック

紹介しようと思ったらすでにまとめられておりました。(笑)

関連記事>>>いま注目の国内インバウンドテックスタートアップ10傑

記事内には10社ありますが、その中でもRallyやWAmazingのビジネスモデルは非常に面白いかと思います。

・RALLY

RALLYは、モバイルスタンプラリーを誰でも簡単につくれるサービスです。スマホで遊べるスタンプラリーを最短5分で作成可能。無料からご利用いただけます。多言語にも対応しており、インバウンド施策として外国人向けスタンプラリーを商業施設などに導入できます。

僕もスタンプラリーは大好きで、旅行先でスタンプを押す時はワクワクしたものです。

日本への外国人観光客は、王道なところにまずは訪問しますが、それだけでは日本の良さは伝えられないですよね?

そこでもっと日本を知ってほしい、スタンプ目当てでもいいから知る人ぞ知るスポットにも訪れてほしい、という思いから、Rallyのビジネスは生まれたんじゃないかなと。

ゲーム感覚で旅行が進められる仕組みを作るところにとてもセンスがありますよね。

・WAmazing

WAmazingアプリを利用すると、訪日観光客のニーズの高い日本国内でのインターネットを、「15日間」「無料で」楽しめるSIMカードを空港で受け取れます。さらにアプリ内に掲載されている約1万軒以上の日本国内での宿泊施設を予約することで、データ通信容量を追加で受け取ることも可能です。

僕自身、海外旅行はとても良く行くタイプでして、とても不便に感じるものが海外現地で空港に着いた時はWi-Fiがありますがタクシーなどに乗って空港から離れると途端にインターネットが使えなくなることです。

また、iPhoneでソフトバンクの海外パケットし放題もありますが、通信は25MBで1日/3,000円。

それに対して、WAmazing提供のSIMカードは日本国内でのインターネット通信環境(15日間有効、500MB)を無料提供。

これは日本に来た外国人の方は助かりますよね!

CEOの加藤さんのプレゼンテーションの中でも無料の魔法を使って宣伝をしたとのことで、話の内容もとても面白いです。

収益としてはユーザーの通信の容量の追加購入、WAmazongアプリを通した消費額にかかる手数料が売り上げになるわけですね。

今は香港と台湾に向けてアプリをローンチしていますが、これから中国やヨーロッパ向けにもローンチすると思いますのでユーザー数はオリンピックに向けて爆増するでしょう。

ユーザーを集めることができればマネタイズの手段は一気に増加しますからね・・・。

非常にセンスが良いです。

2.ユースホステル事業も熱い?

旅行と言えば、ホテルの予約をまず考えますよね?

ホテルの値段、ロケーション、居心地、施設、悩むことはいっぱいあります。

しかも文化が他の国とは大きく異なる日本ですから、外国人旅行客は本当に頭を悩ませていると思います。

この点に着目したインバウンドビジネスがゲストハウス(ユースホテル)ですね。

・インバウンド向けゲストハウス型ホテルブランド「グリッズ(GRIDS)」

関連記事>>>「インバウンド向け宿泊施設」のすごい中身

記事を見ていただくとわかると思いますが、3,000円程度の宿泊費でビジネスホテルのような施設に泊まることができ、着物を着て撮影などのサービスもあります。

オリンピック需要によって、今まではわざわざ遠い日本まで来てくれたのに宿泊施設が整っていない、Wi-Fiスポットも少なかった日本の状況が一気に変わり始めています。

3.日本に観光する外国人はもう日本語を無理に覚える必要がない?

外国人からしたら日本語って本当に難しい。

日本語に似ている言語って世界に存在しませんからね。

ですので外国人は必死に「コンニチワ」「アリガトウ」など言葉を覚えます。

でも、簡単な言葉はわかってももう少し日本人とコミュニュケーションを取りたい、と思う外国人の方は多いと思います。

そんな悩みがなんと吹っ飛ぶビジネスが今行進しているんです。

・ログバー

上記の動画に登場する「ili」。ログバーという会社が開発しているんですね。

企業サイト>>>ログバー

もちろんネイティブスピーカーと流暢な会話をすることは不可能で、旅行に特化したデバイスになります。

海外に住んだことがある人、海外に良く旅行に行く人は皆が考えたビジネス、翻訳機械開発。

これをまずは旅行という状況に限定して開発を実現した企業がログバーなんですね。

東京オリンピックの時にはほぼ全ての外国人がこちらのデバイスを持って日本に上陸するでしょう。

しかし、中にはこのような下心を持った外国人も活用するので、東京の女の子たちは気をつけましょう(笑)

以上、今回はインバウンドビジネスの紹介でした。

 


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