起業家思考

【起業にアイデアは不要?】脱サラ独立は些細なきっかけから始まる物語

こんにちわ、高岡です。

さて、社会人で入社何年かすると「いつかは脱サラして独立したい」と言う人はとてもたくさんいます。

もう合言葉のごとくみんな言いますよね。

あなたもその一人でしょうか?

僕の持論としては起業はきっかけがあったり、強くやりたいことができた時にすればよく、そこまでは待っててもいいんじゃないかと思っています。

でも、起業が目的化することも全然悪いことではありません。

「経営者ってなんかかっこいいから」でも充分な理由ですし寧ろクールだと思います。

僕はそんな人を全力で応援します。

さて、今回は「起業のきっかけ」について書きたいと思います。

ほとんどの人は、自分の生活の中で「こんなものがあればいいのにな」と気づき起業を志す人が多いのではないでしょうか。

(実際はやってみたら実現が難しすぎて頓挫した、ということもありますが)

でも、起業する気なんて全然なかったけど、結果起業しちゃいました。

という人、めちゃくちゃ多いです。

東京でサラリーマンしてると起業家って身近にいないもんだからどうしても「起業」という言葉に構えてしまいますよね。

でも、僕自身起業をしようと思い色々と動いていると、世の中本当に起業している人って多いです。

ですので構える必要なんて全くないんですね。

でもアイデアがない、やり方がわからないという人は多いのでここでは色んな人の「起業のきっかけ」を紹介しています。

1.日本パクチー狂会での知識を生かして起業

パクチー起業論で有名な佐谷さんのお話。

関連記事>>>未経験と無知だから出来た。パクチー料理専門店が大成功した理由

パクチーに可能性を感じ、パクチー専門店を展開しようと志すも専門家やコンサルには完全否定されたそうですね。

これが10年前の話。

10年前、パクチー料理の専門店を開店しようと思い立ったという、メルマガ『佐谷恭の「パクチー起業論」』の著者で日本パクチー狂会会長の佐谷さん。しかし当時、コンサルなどの専門家たちは口を揃えてやめたほうがいいと「完全否定」しました。

「好き嫌いのはっきりしているパクチーで専門店だなんてありえない」

「パクチーを知っている人がどれだけいると思ってるんだ。知名度が低過ぎる」

「あまりに危険だ。まずは業態として確立した焼鳥屋などで経営者としての経験を積んで、余剰資金で趣味に走ればいい」

今ではNaverでまとめられるくらいのブームになっているので、これをかなり昔から予測していたということですよね。

参考サイト>>>>>>東京都内でブーム到来!パクチー専門店がアツい♡

焼き鳥などで経営者としての経験を積んでから趣味でパクチー専門店は始めろという指摘も無視でどんどん前に進めていく勇気は凄いです。

よく、会社の同僚が転職して、経験を積んでから起業をするという人は多くいます。

僕自身もスタートアップで経験を積んで起業に繋げたいと思い、転職をしました。

でも、よく考えてみれば起業前の学びより起業した後の学びって何倍も違うんですよね。

であれば起業を絶対にいつかするのであればとっととやったほうが良いです。

実際にスタートアップで経験したことは、今僕が進めている起業にいくらか役に立っているとは言え、100個の問題が降りかかってくると今までの経験が生きるのは4か5くらいです。

マジで毎日腹が痛いです。

また、佐谷さんは「未経験だからこそ、知らないことはパッションを行動に移す最高の条件」と仰っています。

そう、起業は1にも2にも行動。

パッションがあっても変に知識があると行動に移せず、機会を逃してしまうこともあります。

また知識があると、その事業の成長性をかなりシビアに見てしまうので、かなり保守的な事業になってしまいかねません。

常識や流れを理解しすぎていると、その勇気が引っ込んでしまうかもしれません。経験を積めば慣れることはできますが、経験を積んだからと言って成功するかどうかは別ですし、経験が奇抜な発想を阻害するかもしれません。未経験であること、知らないことは、パッションを行動に移すには最高の条件だと思います。

新しいアイデアを思いつきそれに興奮したら、上司に意見を求めるべきじゃないし、専門家に相談すべきでもないし、経験を積むまで後回しにすべきでもないし、家族の同意を取り付けようとしてもいけません。イノベーションの第一歩には他人の「いいね!」は不要なのです。

イノベーションの第一歩には他人のいいね!は不要、というのは共感です。

どんどん思うがままに行動して起業を進めれば良いと思います。

むしろ、誰もが良いと思うビジネスはすでに誰かがやっていて、まだ自分の耳にそのビジネスが届いていない時点でビジネスモデルの見直しが必要であることを物語っているでしょう。

FaceBookも元はニッチでした。それがもう知らない人はいないというほどに拡大していきました。

2.竹炭を手作り市で売っていたら?

起業する気がなかった人代表のような方の記事。

関連記事>>>マルシェで竹炭を売る ーやがて起業へー

こちらは手作り竹炭を販売していたら、売れ行きもよく、町の起業支援制度に出してみたら採択されてしまったというお話。

2015年3月,地元の宮城県加美町で手づくり市(加美マルシェ)が開かれたので,思い切って竹炭を展示し,販売してみました。すると,必ずしも多くはありませんでしたが,そこそこ売れたのです。

「竹炭は売れる!」 それを体感したのでした。

もちろんこの売れる!を体感した後にどうやってもっと多くの人に届けていくのか、どういったタイミングでどの地域に販売していくのか、あるいは地元密着にするのかなど方針は色々と考えなければなりません。

ですが、このように売れた体験をした人は売るのが楽しくて苦しいことも乗り越えられてしまうケースは多いです。

こう考えますと、起業というのは「やりたいこと」がないとやっちゃいけない、という人も多いですが、人生の中できっかけがあればトライしても良い、壁の低いものなのではないでしょうか。

3.東大→MBA→外資系金融機関の超エリートが飲食店開業

記事に登場する両角さんは、元々起業するつもりはなく、リーマンショックの時期に会社をクビになり、今までとは違う仕事をしようということで起業を選んだみたいですね。

参考サイト>>>脱サラでビストロ成功 東大卒53歳の戦略

リーマンショックでクビになったんです。慌ててヘッドハンター10人ほどに連絡しました。半数は会ってくれましたが、残り半数は「半年間は職がないと思うから、勉強するなり遊ぶなり、時間を有効に使って」と言って、会ってもくれませんでした。

こんな凄い人なんだから、起業しても成功するのが当たり前じゃないか、とあなたは思いませんでしたか?

僕もそう思いました。

でも、実際は失敗や辛いことがいっぱいあったそう。

そもそもフランス料理はそう頻繁に食べるものでもないし、高級レストランでしたらリピーターの獲得も難しい。

フランス料理のレストランであれば店内の装飾品も高いでしょうし、資金はどんどん圧迫されていくでしょう。

両角さんは自己資金で会社の運転資金を補填していたそうです。

また雇用する人間関係にも、こんなエリートの人でも、いや寧ろエリートだったからこその悩みがあったようです。

外資金融で働いていればまず教えてもできない人は周りにはいなかったでしょう。

 

経営者になってからは、ときどき眠れないことがあります。売り上げが上がらないからではなく、スタッフの問題です。お客さまを失ったときは、まだあきらめがつくんです。こっちが悪かったのだからしかたない、同じ失敗は二度とないようにしよう、そしてまた新しい常連さまをつくるぞ、と。でも、スタッフの場合は割り切れない。人の問題では、この間つらい思いをしました。

教えなくても、できる人はできる。教えても、できない人はできない。そもそも意欲が違う。人の意欲を育てるなんてムリかもしれない。志の高い「社員行動規範」を作ったのですが、空回りです。結局のところ、僕がいなければ、この店が成り立たない。だから、店を増やせないんですよ。これは僕の最大の失敗でした。

でも積極的に発信をするようになり、自分を支えてくれる人たちが増え、店は継続できていると言います。

これって大企業で働いていたまず感じないことですよね。

やはり、企業で働いていても起業に役立つことはあまりないと言われる理由がわかってきます。

起業は若ければ若いほど良いという意味も理解できます。

4.貧困問題を解決しようとボランティアに参加、その時のNGO職員の言葉が?

ボーダレス・ジャパンの代表取締役、田口さんの記事です。

現在10個のビジネスを進行中で、目指すは10億×1,000社=1兆円だそうです。

参考サイト>>>世界の貧困の解決に「儲け」は必要なのか

その田口さんの最初の起業のきっかけとなったのがNGO職員のこの言葉。

「自分たちの活動は寄付に支えられているが、やっているのは波打ち際に砂山をつくるようなもの。つくっては波に消され、またつくって消されるという繰り返し。本気で貧困問題を解決したいなら、お金もコントロールする力を持たないといけないよ」

この後、ミスミに就職して経験を積み、ボーダレスジャパンを創業します。

今流行りのなになにTechというビジネスに手を出すのでもなく、外国人向け不動産仲介サービス、バングラデシュで革製品を作る、日本に外国人用のシェアハウスを作るなどのビジネスを展開しています。

一つ大きいビジネスを立ち上げようという思想ではなく、ニッチなサービスの手数をどんどん増やしていこうという戦略ですね。

確かにこのモデルは事業が外部環境からの影響を受けた際に会社としては基盤が強いです。

――でも、モヤモヤするばかりで、具体的にやりたいことが出てこない人って多いと思います。そういった人たちへ何かアドバイスはありませんか?

田口:“べストな一つ”を探そうとするから行き詰っちゃうんじゃないかな、と。自分が現時点で純粋に興味があること、面白そうと思えることを並べて、その中で一番やりたいものからピックする。

そこに出てこない選択肢は、一旦無視ですよ。何かベストなもの探しをしても、隣の芝が青く見えるようなもんで、そこには何もない。

――なるほど。最初っから何か“唯一無二なベスト”でないとダメだと思いこみすぎないで、ベターから始めてみるということですね。

田口:“今の自分”が出せる選択肢と、“未来の自分”が出せる選択肢は違うんです。いくら考えたって、人は今まで自分が見聞きしてきたこと以上の選択肢は出せないんです。

だから、今ある選択肢の中で、一番ベターなものをシンプルに選んで、自分自身にいろいろな経験・体験をさせる。そうやって、自分が出せる選択肢を広げていけばいつか自分にしっくりくるものが必ず見つかります。

その自分探しの“過程”を楽しむ、それが人生だと思います。どうせ一度の人生ですから、あまり眉間にしわ寄せてもしょうがない。どんな時もそれを楽しもうとすることが大切です。

そうなんですよね、ビジネスってベストな一つを探すとなると、行動までがすごく時間が掛かるし、行き詰まった時にやっぱりダメだったか、と自分を責めてしまうものですよね。

今僕が働いている企業のビジネスモデルは一つですが、社長はいつも「やっぱり間違ってるかなぁ」と自分を責めることもあるとか。(これは僕が退職することになっているので本音で話してくれました。(笑)従業員が不安に思うことは一切言わないのが経営者です)

とにかく行動ってことですよね。

5.番外編:あの有名俳優・保阪尚希がエリートビジネスマンに?

ここでホッと一息、番外編です。

あの俳優で有名な保阪尚希さんがいつの間にか通販ビジネスで年商10億を売り上げる会社のすご腕社長となっているんだそうです。

通販ビジネスのコンサルタントらしいですが、僕の予想では入り口は知名度を利用した広告で勝負したのではないかと思います。

これだけの知名度が元々ある時点ですごい人なので、そりゃビジネスもうまくいきますよね。(笑)

参考サイト>>>保阪尚希が通販コンサルタントに転身した理由 健康問題から生活を見直し
参考サイト>>>巨大商社相手に100億の利権を争うビジネスマン・保阪尚希に完全密着

 保阪が大成功したのは、通信販売のコンサルタント業。7年前からビジネスを始め、調理器具や健康器具の開発を手がけているという。2015年には讃岐うどんのプロデュースも行なったそうだ。

番組に出演したおぎやはぎの矢作は「自分たちのクルマ番組に出てくれたときのクルマがすごかった。いっぱい買い変えてたし」と発言。

 

巨大商社を相手に戦ってるって、めちゃくちゃかっこいい・・・。

今や通販ビジネスで年商10億を売り上げる会社のすご腕社長となっている保阪。番組では、保阪自らが指揮をとる商品開発の模様や、新商品売り込み交渉の現場、さらには”ある資源”をめぐって、巨大商社相手に100億の利権を争うビックビジネスに挑む”ビジネスマン・保阪尚希”に完全密着する。

僕も前職の企業と戦えるだけの起業家を目指します!

芸能人の起業、というか経営者デビューって最近多いですよね。

あの商社マンと噂されていたダレノガレ明美も今やアパレルブランドの社長ですし。

駐在か、独立かで悩んでいたのが透けて見えます。

参考サイト>>>ダレノガレ明美、アパレルブランドの社長になる「自分の道に進むこと決めた」

気づいたら柴咲コウもIT社長になっているではありませんか。

参考サイト>>>柴咲コウが資本金1.7億円のIT企業を設立

今後も知名度を生かした起業は間違いなく流行っていくでしょう。

6.『とりあえず、何となく』起業

日本電産の創業者、永守重信会長兼社長の次男の永守知博氏(41)は2社のスタートアップを務める。

関連記事>>>永守氏の次男、父の「免許皆伝につきクビ」経て起業

父親が日本電産の創業者ということもあって、これは完全にDNA的な部分は強そうですね。

それでも、体調を壊して2年ほどで富士通を退社し、米国に留学して体調が戻るなかで起業をしようと思うところは本当に起業するかどうか悩んでいる人には良い例ですよね。

そこで、まずは日本電産に転職し、経験を積むことを選んだようです。

海外に出たことで日本を客観的に見るようになり、「世界にはすごい会社がたくさんある。日本企業は思っていたほどイケていない」と気づいた。

起業すべきかやめるべきかについての記述を読むうちに「自分はどちらにもあてはまらない。それならばやってみようか」と発想した。当初から日本電産に残らない前提だったため退社はスムーズで、父からは最後に「免許皆伝につきクビ」と言われた。

確かにアメリカに留学させて貰った、父親の会社で鍛えて貰ったという点は非常に恵まれていると思いますが、起業してからは苦労はやはりあったようです。

09年に立ち上げたエルステッドインターナショナル(東京・港)ではまず、ITを活用した製造業支援などを手がけた。著名な経営者の子息だからといってビジネスが前に進むほど甘くはなかった。事業別に損切りして売却すると、「電気屋の息子に生まれ、電気の勉強をして電気の仕事をしてきた以上、電気しかない」と、事業分野を電気関連に絞り込んだ。

普段僕たちが目にするニュースは「創業して半年で○○億円調達とか、○○億円の売り上げとか華やかなものが多いですが、僕が今まで接してきた経営者の人たちの話を聞くと、どうしても前に進まない期間が2年あったとか、仲間がいなくなって途方にくれたとかそんな話で溢れています。

なので、起業して一生懸命仕事をしていても事業が進まない時って大半はあるんですよね。

でも、そこで諦めなかった人が最終的には成功しているように思います。

7.うまくいきそうだから始めたのではなく、ただ好きだから、始めました。

ユーグレナ社長、出雲さんのお話です。

生い立ちに関する記事はこちら。

参考サイト>>>「人前で勉強はダサい」 ユーグレナ出雲氏育んだ駒東

元々起業を志すような家庭で育った訳ではなかったようですね。

そう、起業って家系も関係なく、些細なきっかけなんですよ。

実家が会社経営でもしていれば、将来は自分でビジネスをやろうかという気持ちも多少は芽生えたのでしょうが、そういう家庭環境ではなかったので、自分が起業家になるなどとは、その時は夢にも思いませんでした。

起業家って、自分が起業家になるとは思わなかったという人、多いですよね。

でも、出雲さんも仰っていますが、「イノベーションを起こす」とか「とにかくベンチャーをやりたい」と言ってる人は確かにあまり起業しないですね。

僕の前職の総合商社なんてまさにそうです。

起業したいと言い続けて気づいたら20年選手だったなんてことも少なくなかったです。(僕はそれを反面教師にして飛び出しましたが・・・。)

あなたは起業を考えているならビジネスモデルを考えて、人に話してみたりしますよね?

でも、世の中にはビジネスモデルをひたすら否定する人で溢れています。

僕が今進めている会社のビジネスモデルなんて100回くらい否定されてます。(笑)

絶対にうまくいくビジネスモデルなんて存在しません。多くの人が90点のビジネスモデルを95点にすることに5年かけようとするけど、あまり意味がありません。状況は刻一刻と変化するんですから。

でも、やってみなきゃわからないですよね?

好きなものがあって、資金も十分あって、それで起業したいと思うのであればすぐにやるべきだと思います。

好きという気持ちは土壇場の踏ん張りが聞くんですよね。

ちなみに僕が進めているビジネスは、今スタートアップで働いているくせにTech系ではないです。(笑)

全力で好きなことでもあり、人々に広めたいなと思うことです。

あなたに今そういうものが見つからないのであれば、見つかった時に起業するといいですよね。

世の中を一緒に明るくしていきましょう。

8.「日本はなんでこうなったんだっけ?」

まずはRetty創業者の武田さんのお話です。

起業は家が自営業であることから、いつかしようとは考えていたみたいですね。

18歳で東京に来て、大学2年生くらいの頃でしょうか。起業しようと決めて、インターンを始めました。そうしたら、おかしいと思うことがすごく多くて……。会社の人たちが全然楽しそうじゃないんですよ。学生ながら、「日本はこれでいいのか?」みたいなことを思って。

ちょうどその頃、海外によく行っていて、日本という国を外から見るようになったタイミングだったんですよね。たとえばアメリカは裕福な人は裕福だけど、平均値で見れば日本人の方が豊かだし、インドと比べたら、日本は圧倒的に裕福。

「なんでこういう国ができたんだろう」って思うようになった延長で、「日本はなんでこうなったんだっけ?」みたいなことを、ちょっとずつ考えるようになったのかもしれませんね。

関連記事>>>Retty創業者・武田和也が語る、起業家として大事な3つのこと

起業のきっかけが日本が恵まれた国なのに幸せそうにしていないと感じ取り、そこで自分で教育ビジネスをやろうと思ったそうです。

武田さんの場合は非常に志も高くて、影響力を持つことを意識しているのでスケールもやはり大きいです。

事業は、継続的に収益があって、大きくならない限りは影響力が持てない。だったら大きな会社やサービスを作る方向がいいんじゃないか。そう思うようになって、今に至るんです。

The 起業家という感じですね。

ただ、勘違いして欲しくないのは、このような志が高い人だけが起業できるという訳ではないということです。

起業する理由は千差万別、世の中にはとりあえず起業するって人もとても多いんですから。(笑)

9.ママのプチ起業

対抗するように、非常に意識の低い起業についてです。(笑)

最近ママの「プチ起業」が流行っているらしいのです。

メルカリ、フリルなど、身近なものを容易に売ることができる時代になったからこそ、商売が身近なものになったからでしょうね。

転売などがうまくいけば、そのまま開業しちゃう人も多いみたいです。

起業のきっかけは、「やってみたらいけそうだった」という感じでしょうね。

参考サイト>>>ママが憧れる「プチ起業」!それってホントに稼げるの?

 

筆者の分析では、プチ起業は次のように3分類されます。(1)手芸品や手作りお菓子など、モノを販売する(2)教室を開いて生徒に教えたり、占いやセラピーを行ったり、掃除や子守りを代行するなど手に職的なスキルを売る(3)ネットでノウハウや動画講座、アドバイスを提供したり、アフィリエイトのコツなど情報を売る1は、自宅で趣味の延長で作業できることもあって、ママ起業には人気です。

小物を“フリマアプリ”で売って小銭稼ぎ……の延長から、「こんなものも売れるんだ!」「私、商売上手かも~」と小さく始める方もいます。

 

これは非常に良い流れだと思います。

昔の向上心の高い起業家の人たちの中には、「起業は夢を実現するんだ」「起業は根性だ」という精神論を振りかざす人も少なくないです。

それを趣味程度に起業してしまう世の中になって来ているのですから(笑)

でも、専業主婦の人で、パート一月分くらいをネットで稼げる時代になってしまったんですよね。

稼げなくても、自分でビジネスってこうやってやるんだ、と知ることが容易になったとも言えます。

今はみんなお馴染み、メルカリで自分の身近なものを出品、BASEでなんと無料でネットショップが簡単に作れますからね。

関連サイト>>>スマホでかんたん フリマアプリ|メルカリ

とりあえず開業してみて、気が向いた時に商品を出品するという奇跡が今は起こっています。

ビジネスを学ぶ、という目的だけでもとりあえず無料なのだからBASEでネットショップを開いてみるのは良いかもしれませんね。


ちなみに僕も作ってみましたが、5分で開業できました。(笑)

今はなんの商品を売ろうかな、と探しているところです。

時代の流れ、加速しすぎですね。

5年後のことはもう誰にもわからないのですし、大企業のサラリーマンの高給を専業主婦の奥さんが抜き去る日もいつか来るんじゃないかと思ってしまいます。

どんな時代でも「自分で商売ができる」というスキルがこれからはキーワードでしょう。

さて、起業に悩んでいる人はこの記事を見て、結構軽いノリで起業してるんだな、と思いませんでしたか?

確かに大企業のステータスを捨ててまでリスクのある道を選ぶのは躊躇いは絶対にあります。

でも、これからは時代の流れも早いこともあり起業って企業からも評価される時代になったと思うんですよ。

実際に起業失敗して大企業に戻った人もいますし、ベンチャーで違うビジョンを持って今は一生懸命仕事している人もたくさんいます。

そう考えてみると、何か挑戦してみたいという気持ちが少しでもあればチャレンジしてみるのもいいと思いますよ。

そもそも日本に生まれた時点で死ぬリスクってないですからね。

以上、起業家についての記事でした。

関連記事>>>【起業家に朗報!!】起業失敗したら・・・出戻り、再就職は可能なのか?


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